ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

ガイドブックに載っていませんが、実はペルーの首都リマにも電車走っています。

リマの交通事情

ペルーは人口約3000万人。そのうち、約1000万人が首都リマに生活しています。首都圏と人口は同じくらいです。

それなのに、ペルーの交通手段は車しかありません。

車しかありません。

ちょっと大げさに言いましたが、今から紹介する電車以外は本当に車です。

 

ちょっと東京と置き換えて想像してみてください。

東京は電車が発達しています。分刻みのダイヤですら満員で、電車に乗れないことありますよね。

それなのに道路も混みます。一般道、首都高、高速道路…どこもかしこも交通量多いですよね。

 

それに比べてリマは、、、ほぼ同じ人口で車しかありません。

 

日々、どれだけ渋滞しているか…。

 

以前、道路事情を共有しようとバスの所要時間をツイートしていましたが、

ちょっと飽きて最近していません。

 

と言うことでバス網は、とても発達しています。

バスなのに特急とかあります。

 

過去に書いたバスに関する記事です。

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メトロポリターノと言う電車かな??と思わせぶりなバスもあります。ただ、完全バス専用道路を走るだけで、ただのバスです。

 

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前置きがやたら長くなりましたが、実は車社会のリマにも1路線のみ電車が走っています。

実はこの電車、日本人には有名ではありません。なぜなら、ガイドブック(※)に載っていないからです。観光に適した場所を走っていないので。

※2018年2月に購入した「るるぶ」と「地球の歩き方」

 

観光には、メトロポリターノがわかりやすくておすすめです!

リマの電車

緑色が映えます。ペルーは国旗が赤と白からなっているので、日本と一緒で赤色が大好きです。なので、唯一の電車の車体が緑色でちょっと驚きました。

地面を走るのではなく、高架を走ります。リマの気候が乾燥砂漠のため、地面や地下に作れないそうです。

路線図です。私の心のオアシス・アビアシオン通りはLa culturraかSan Borja Surです。日本人バックパッカーに有名な日本人宿「お宿桜子」さんは、Pirámide del Surにあります。

Linea 1(路線1)となっていますが、他路線も建設中です。建設中です…。建設中です………。新路線、開業予定日はとっくの昔に過ぎていますが、なかなか思うように工事が進まず中断しています。街中に完成した駅が見えても、未利用の新線の駅だったりします。

電車の運賃・乗り方

日本のように切符はありません。すべてSuicaのようなカードを利用します。カードは1枚5ソル(約150円)です。乗車距離に関わらず、運賃は1回1.5ソル(約45円)です。カードは乗車時しか使いません。

観光で利用するだけだとカードを買うのはもったいないので、周りの乗客に1.5ソル渡してカードを借りることをおすすめします。むしろ、カードを買おうと思ったら駅員さんに止められます。外国人でそんなカード使わないなら、誰かにカード使わせてもらった方が良いって。

機械もありますが故障中が多く、大抵の人は窓口でカードにチャージします。紛失の可能性のあるカードに大金チャージする人は少なく、1回分をチャージする人が多いです。ラッシュ時は窓口に長蛇の列ができます。

バスは現金しか対応していないのに、メトロポリターノと電車はカードしか対応していません。両極端すぎる。両方いけるようにするとかして利便性あげてほしいなと思います。不思議。

後は、日本と同じように、改札を通ってホームで電車を待つだけです。簡単です。

 

以上、今回はリマの交通事情・電車事情を紹介しました。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

ペルーの首都リマでも食べることができます。やっぱりおいしい日本流ケーキ

今日は、久しぶりに私の心のオアシス・アビアシオン通りのお店についてご紹介します。

私の心のオアシス・アビアシオン通り

なぜアビアシオン通りが心のオアシスなのか。それは、簡単です。

アジア料理屋が多く立ち並ぶエリアだからです。

 

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アビアシオン通りにはリマで唯一の電車が走り、大きな国立図書館、国立劇場、教育省やショッピングモールがあります。

アジア人だけでなく、ペルー人も交えて大盛り上がりです。

 

私の家からアビアシオン通りに行く際、このようなキレイな遊歩道があります。交通マナーの悪いペルーでは、安心して歩ける遊歩道は貴重!いい散歩道です。

日本流ケーキ・YOGASHI

散歩道とアビアシオン通りの交差点に、我らがYOGASHIはあります。外から店内の様子が暗くて見えないので、「あれ?閉まってるのかな?」って思ってしまいますが、案外やっているので安心してください。

 

海外でケーキを食べたことありますか?

とりあえずサイズは大きく、甘ったるく、ケミカルな色のソース等々、私はあまりいいイメージを持っていません。

食べたことない方は、日本で売っている外国製のチョコレートをイメージしてください。どこか日本のチョコレートと味が異なり、「やっぱり日本のチョコレートがおいしいな」って思ったことありませんか?

 

 

共感していただけましたでしょうか。

 

 

共感していただけたと思って、進めていきます。

 

 

この、今回紹介するYOGASHIは、店名からわかる通り日本語です。日本で修業された方が、日本流のケーキを販売されています。

ペルー人からも評価が高いです。ホストファミリーも大好きです。

ただ、とても手が込んでいる分、お値段もそれなりにします。1個13ソル(約450円)です。私のお昼ご飯が7ソルです。ランチ2日分です。

 

 

JICAボランティアは、私のように首都のリマに住んでいる首都隊員もいれば、みなさんが想像するような電気ガス水道の不安定な田舎で地域開発などを行っている地方隊員もいます。

年に2回、活動報告で全ボランティアがリマに集まる機会があります。

その際、地方隊員はYOGASHIに行って半年分の糖分を摂るとも言われています。首都隊員より地方隊員の方が、YOGASHIのケーキに詳しいです。

 

 

ちなみに、お持帰りはもちろんのこと、店内でも食べることができます。

 

 

もったいぶって申し訳ないです。

そろそろケーキを紹介します。

と言っても食レポの下手くそな私なので、写真を見て味をご想像ください。

 

 

最高に美味しかったチョコタルト。矯正の歯で硬いものが噛めない中、痛みを忘れながら夢中になって食べました。

 

 

 

  

 

 

見た目は日本のケーキそのものです!ショーケース内は宝石箱のようにキラキラしていますね。帰国までに全部制覇したいです。 

 

ケーキ以外に、クッキーとかも売ってあります。

YOGASHIカップもありますよ。

 

 

ペルーの人に、「洋菓子ってどういう意味?」と聞かれると説明が難しいんですよね。まず和菓子の説明をして、日本人からしたらケーキは外国のものだから「洋」なんだよって。

こうやって、お店の名前一つでも文化交流ってできるんですね。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに! 

【ペルーのおすすめレストラン】本格的インドカレー・MASSALA

いい加減、ペルー料理を紹介して!って思うかもしれませんが、あえてペルー料理以外のおすすめレストランを紹介します。

 

なぜなら、、、

平日ずっとペルー料理ばかりで体が他の料理を恋しがっているからです。

 

ペルー料理以外を食べまわるのが休日の楽しみです。

 

さてさて、今回はインドカレーです。

実は、ペルーではカレーは高級品です。

 

日本でインドカレー料理教室に通うほどのカレー好きの私としては、

カレーが恋しくなった時、とてもお財布が厳しいです。

 

ペルーの人々はカレーは高くて食べられない、食べたことないと言います。

なんと!もったいない!!

確かに、世界各地にインド人っているイメージですが、ペルーでは全く見かけません。

これも関係しているのかな?と思ったり。

 

本格的インドカレー・MASSALA

やっとの思いで見つけた、とっておきのカレー屋さんです。

今まで他のインドカレー屋に通っていましたが、量も多く味も濃くイマイチでした。

しかし、ここはというと、

量も味も申し分ありません!

胸を張って紹介します。

 

私の心のオアシス・アビアシオン通りにはありません。

キラキラエリアのミラフローレスにあります。キラキラエリアにあるだけあって、おしゃれです。

 住所:Bolognesi 201, Miraflores 15074

 

そもそもロゴが可愛い。

店内の様子。どこか懐かしい、アジアを感じる雰囲気。

テラス席もあります。

 

メニューを見てみると、、、

うーん、やっぱり高い。飲み物だけで、お昼何日分だろう…。(基本、私のお昼はS/7です。)

 

そしてメニューが何書いてあるか全然わからない。

 

そういうときの強い味方、日替わりメニュー。インドカレー屋と言えどやはりペルー、日替わりメニューもちゃんとありました。

 

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と言いつつ私は、友人と行ったと言うこともあり2人で59.9ソル(約1800円)のランチセットを頼みました。

味は、ベジタリアンかトラディショナル(肉あり)が選べます。

私は、トラディショナルにしました。

 

テーブルにはお皿が準備されていました。え、カレーに平皿?と思っていたら下げられました。

 

何と前菜にスープが出てきました。メニューの写真にスープは載っていなかったのでちょっとうれしい。

日本のインドカレー屋でよくサービスされるスープと同じような味です。

※私、食レポ下手くそです。

メインが来ました!!

サラダ、キッシュ、チキンカレー、マトンカレー、豆カレー、デザートです。

写真から漏れていますが、ナンも付いています。

色んな味を一度に味わえます。

ペルーはワンプレート文化なので、このように何種類ものおかずが出てくることが珍しく、日本人としてはとても嬉しい。

ちなみに、至る所にパクチーが潜んでいました。

前半でカレーへの熱い思いを語っていたのに、肝心の食レポは内容薄くてごめんなさい。

私は、リピーターになりますよ!!

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

日差しのキツ~イ夏の癒し。ペルーらしいアイス

南半球のペルーは、

真夏が終わり、だんだん朝晩涼しくなってきましたが、

日本は今から夏が近づいてきますね。

ちょっと日本にいると季節感ないかもしれませんが、

ペルーのアイスをざっくり紹介します。

アイスってほんと美味しいですよね。

アイス売りのおじちゃん 

 ペルーではアイスと言えば

アイス売りのおじちゃんです。

 

日本でいう石焼き芋のように、笛を吹きながら登場します。

数個だけ箱に入れて、バスの中で販売したりもします。

 

もちろん、コンビニやスーパーでも売っていますが、

アイス売りのおじちゃんがそこら中にいるので、

欲しいと思ったその場で買える手軽さがあります。

 

ペルーらしいチチャモラーダ・ルクマ味のものから

定番のチョコレート味まで、

意外と多品種のアイスを売っています。

1個、1~4ソル(約30~120円)です。

 

この写真おじちゃんから私が購入したのはSUBLIMEアイス(3ソル)です。

やはり悩んだときは安定のSUBLIMEです。

  

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ただし、キンキンに凍っているわけではないので、買ったら早く食べてください。

 

氷菓・チューペット

日本では地域によってチューチュー、ポッキン等呼び方が異なるという、ジュースを凍らせた棒状の氷菓、

ペルーにも有ります!

ペルーではmarciano(マルシアノ)、chupete(チュペテ)と言います。チュペテはなんとなく日本と発音近い気がしますね。ちなみにおしゃぶりと言う意味です。

 

見たまんま、「 ビニールにジュースを入れて凍らせました」という感じです。手がくっつかないように心ばかりの紙を渡してくれます。だいたい1ソル(約30円)です。

アイスの逆で、女性が売っているイメージですね。小さい箱に入れて、道端で売っています。コンビニやスーパーでは売っていません。

 

パット見、衛生面が不安になりますが今のところお腹壊していません。

大丈夫です。(ただ、私はお腹強い方です。)

 

食べ方は、ビニールの端を歯で破り、ひたすら吸います。量が少なくなってきてビニール部分が多くなってきたら、また歯でビニールを破ります。ちょっと行儀が悪い気がしてしまいますが、ちょっとワイルド気分を味わえて楽しかったりします。

 

味も意外と豊富です。私のお気に入りはタマリンド味です。酸っぱいです。

 

以下、ペルーで食べたアイスの思い出写真。

 

●南米フルーツ・食べるホウヅキのアイスとブラウニー

●珍しい抹茶味

●ペルー版メイプルシロップのようなアルガロビーナ味

●ペルーで有名なアイスブランド・4Dのチョコレートアイス(日本で言うと31的な)  

 

リマの冬は南米の割に意外と寒いです。普通にコート着ます。

これからしばらくはアイス我慢の季節です( ;∀;)

ペルーの首都リマで生活してみて便利だったもの2つ

今週のお題「新生活おすすめグッズ」

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ペルーは4月と言えど新年度と言う概念がありませんので、私がペルーに移住してきたときに便利に感じたおすすめグッズを紹介します。

ちなみに、ペルーの学校は12月から2月(もしくは3月)まで長期休暇です。長いです。うらやましいです。その代わり、新学期はほんと前年度の記憶が残っていなく、始業月は復習や社会復帰に時間をかけるそうです。

ペルーの首都リマの気候

ペルーと言えば、何をイメージしますか??

マチュピチュやアルパカを代表するアンデス山脈をイメージするか、太陽まぶしい青空で陽気なラテンのノリをイメージするか、、、そういう方が多いと思います。どれも正しいです。

ペルーはとても国土が広く、大きく3つに地域が分けられます。アンデス地方(高山)・アマゾン地方・砂漠地方です。

 

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そうです。リマはこの3つだと、砂漠地方に位置します。ペルーの有名な世界遺産・ナスカの地上絵は、この砂漠地方です。

「ペルーに会いに来て」というと色々な人から「高山病になりたくないから嫌」と言われますが、この砂漠地方は海沿いのため、ほぼ海抜0mです。高山病にはなりません!!!

砂漠地方で生活するということ

砂漠と言っても鳥取砂丘サハラ砂漠のようにがっつり砂漠というわけではありません。生活する場所は、木々も生えていますし、コンクリートの道です。ちょっと街を外れると、砂の丘が連なります。

リマの街中は、公園の砂場近い所のような感じです。どこか砂を感じる、、、コンクリートの上にうっすら砂の層がある、、、そのような場所です。

一年中めったに雨が降らないので、木々の水やり&砂ぼこりが立たないように、行政は本気で水やりしています。この水やりの水しぶきが、たまに雨かな?と思ってしまうほどの水量です。歩行者関係なく水まきしながら車は走り続けます。

大阪出身の私としては、砂と共生した経験はありません。リマに来るまで、砂を侮っていました。

とりあえずすべてのものが砂っぽくなります。

髪、服、靴、かばん・・・等、外気に触れるものは砂を感じます。気持ち、ざらっとした肌触りになります。部屋に入る前に、はたいています。手も砂の膜ができたような感じがして、手を洗わないと気持ち悪いです。

黒い靴はすぐ砂で茶色っぽくなります。毎回、拭いているんですけどね…。

窓を開けていると部屋の中も砂っぽくなります。予防として、窓の近くにはビニールをかぶせています。(ホストマザーにアドバイスされました。)

砂は小さくて軽いので、花粉のように風に乗ってどこまでも飛んでゆきます。部屋の窓から遠い机でも、拭いたらこの通り黒くなります。

砂はやっかいものです。砂で物すぐダメになり、頭を悩まされています。

ペルーに来てからキレイ好きになった気がします。朝晩、どこかしら拭いています。

砂漠地方のリマで生活してみて便利だったもの

そろそろ本題に入ります。

①ウェットティッシュ

上の写真でも出てきているように、砂を拭き取るためにウェットティッシュを愛用しています。便利です。

ただ、ペルーは日本のようにウェットティッシュは主流ではありません。みなさん、厚めのトイレットペーパーを愛用しています。

日本のようにティッシュ・ウェットティッシュ・トイレットペーパー・キッチンペーパー等、用途別に分かれていません。すべて厚めのトイレットペーパーでまかなっています。

個人的に乾いた紙は興味ないです。砂が取れません。

しかし、ウェットティッシュはなかなか売っていません。

そこで、おすすめなのが赤ちゃんのお尻拭き用ウェットティッシュです。どこの国にも赤ちゃんはいるので、薬局やスーパーで必ず売っています。毎日使うものなのでコスパも安いです。それに、赤ちゃん向きなので肌にも優しいです。良いこと尽くし!

②ファブリーズ

一年中、曇り空なのに雨が降らないリマは、空気中の砂や排気ガスは雨でキレイに地面に流されることはありません。ずっと空気中を舞っています。

そのため、砂っぽさだけでなく、すぐ服が臭くなります。砂が服に付く&排気ガスが服に付いてしまうので。

Tシャツなどすぐに洗えるものは問題ありませんが、コートなど厚手のものなどすぐに洗えないものはファブリーズが大活躍です。(意外なことに、リマも雪は降りませんが、冬があります。)

日本では居酒屋の臭い消しとして使っていたので、ペルーでお酒を飲まず高校生のように規則正しい生活をしていて、まさかファブリーズが必要になるとは思ってもみませんでした!

そして、悲しいことにファブリーズもペルーでなかなか売っていません。写真のものしかありません。ファブリーズのように後から服自体の臭いを消す習慣はなさそうです。

柔軟剤がかなり豊富に売られていますし、香水をつける文化なので。

ちなみに、ファブリーズは重いですが絶対日本から持ってくることをおすすめします。外国クオリティで霧にならないんです!!!!!水滴がボタボタボタってなるので、服が水浸しになります。あと、香りもきついです。

 

以上、ペルーで生活し始めて必要だったおすすめ品でした。

ちなみに、砂のおかげで電化製品が壊れやすいです。カメラやパソコンが壊れてしまった友人がいます。

砂とどう向き合っていくか、、、課題が残ります。

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

【ペルーのマチュピチュ以外のおすすめ観光地】アマゾン地帯が楽しめる街・タラポト③~ラフティング~

夕方の飛行機で帰る予定だったので、半日ツアーを探していました。すると、滝かラフティングの2択。

滝ツアーはもれなく滝つぼで水遊び。

泳げない私としては、命綱のライフジャケットをきるラフティングを選択。

ツアーの申込み

Laguna Azul(青い湖)とは別のツアー会社(Amazon Gold Travel Peru)で申込みました。別に、Laguna Azulのツアー会社が嫌だったわけではありません。ただ、近くのツアー会社に入っただけです。ここらへんはツアー会社がひしめき合っています。

ツアー代金は、送迎・ライフジャケット・道具貸出で65ソル(約2000円)でした。1日ツアーのLaguna Azulと同金額で、「うーん・・・」と思いましたが、命を預けるしなと思って(それにしたら安いけど)支払いました。

格好

下に水着を着て、上からTシャツ・半パンを履くイメージ。サンダルかマリンシューズ。

ちなみに濡れたまま車に乗る文化がある&すぐ服が乾くので、着替えは持っていかなくていいです!

着替えを持って行ったところで、着替えられる(着替えたいと思える)場所はありません。

ツアー内容

朝9時頃にホテルピックアップ。これまた半日ツアーなのに朝がゆったりでラッキー。

ツアー会社の人が言うには、平日は4~6人、休日は10人くらいの申し込みがあるらしいです。私の場合は、全員で6人でした。

ツアー一緒の人たちとラフティング。運命共同体です。

30分くらい車で走ったところで、ライフジャケットとヘルメットを借ります。車にボートを載せます。 

車で数分、上流に向かいます。そこからラフティング開始して、1時間くらいかけてさっきの道具借りたところまで下ります。

私は、スマホが濡れたり落としたりするのが嫌だったのでラフティング中はスマホは車に置きっぱにしていました。

メンバーの一人のやんちゃ君がラフティング中もスマホ持ってきてくれていたので写真撮ってくれました!ありがとう!!

やんちゃ君は、ラフティングがどういうものか知らなかった?のか、

ラフティングスタートしてずっとスマホが濡れないようにスマホを守っていました。

彼は絶対楽しんでいなかった…笑

 

いざ、川へ。もちろん、現地のプロが舵をとります。

日本だったら台風後みたいな川。水の量も多いし、茶色。

ラフティングの様子。ほんとは動画を載せたかったですが、載せ方がわからないので画像です…。

すごい波が高いのに、川に落ちなくてほんと不思議。

途中、川岸でターザンごっこします。

ちなみに、途中波が穏やかなところで川で泳げるんですが、

やんちゃ君はまさかのライフジャケットせずに飛び込み、現地のプロが一生懸命ライフジャケット着させてあげていました。危険すぎる。そして優しい。

ゴール!

ゴール地点にまさかの洗濯中のママがいた。

こういう家に住んでいるから、もちろん洗濯機はないよね・・・。リマでもない家多いし。

12時頃にはタラポトの街に到着。ほんと3時間の出来事とは思えないくらい異世界の体験。また、ペルーの街ではない村・集落のようなところに行き、そこの人がボートの舵をとってくれます。彼らとコミュニケーション取れる機会はめったになく、話せてよかったです。

 

おまけ・Lamas(ラマス)のお城

タラポトから車で30分行ったLamasの街にヨーロッパ風のお城があります。Lamasは高地になっており晴れていたらタラポトを一望できるそうです。

タラポトから15時発18時着のツアー(35ソル・約1000円)に参加してもいいですし、

乗合タクシー(片道10ソル・約300円)でも行けます。※乗合タクシー乗り場は新市街地にあるので、バイクタクシー(約2ソル)でタクシー乗り場に行ってください。

 

歴史がありそうに見えて、最近イタリア人が観光用に建てたお城です。

 

これで、タラポトシリーズは終わりです。

今度はどの街の魅力を伝えようかしら・・・。

ペルーの朝ごはんと言えばクアケルで決まり!

今週のお題「お気に入りの飲み物」

 

今週のお題にちなんでペルーで好きな飲み物を紹介します。

クアケル(QUAKER)

クアケルってなんぞや。って感じだと思いますが、

あえてラストまでクアケルの説明はしません笑

 

 

 

クアケルは、ペルーの朝ごはんに欠かせません。

ペルーの朝ごはんはサンドイッチとクアケルが大定番です。

 

たぶん、私のようにペルー人宅にホームステイしている人でないと、

日本人で飲んだことある人は少ないと思います…。

なんせクアケルは、日本では飲む習慣がないからです。

 

ホームステイ初日、緊張しながらダイニングに行き、

ポンっと出されたのがクアケル。

クアケルとの出会いは、良いものではありませんでした。

 

一口飲んでみると、、、、、、、

 

 

ん?お米のとぎ汁???

 

え??味しなくない?????

 

 

とりあえず人生で初めて口にする味でした。

 

飲み進めると、、、

 

え??なんか出てきたんだけど!!!!!

 

普通に怖い。なにこの飲み物…。

 

 

とビビり倒し、ホストマザーに今後一切クアケルを出さないようお願いしました。

「体にいいのに…。」とホストマザーは大変残念がっていました。

それからはずっとホストファミリーが朝ごはんでクアケルを飲んでいる中、私は烏龍茶を飲んでいました。

 

クアケルにトラウマを抱き、避けて通ってきましたが、

たまに、職場でクアケルの差し入れをいただきます。

ペルーには職場で朝ごはんを食べる人もいるからです。

(ひどい交通渋滞で朝早く家を出る必要があるから?)

 

正直イヤイヤ飲んでいると

なんとまぁ、クアケル飲めるようになりました。(拍手!!)

慣れるって大事ですね。

 

それ以降、ホームステイ先の朝ごはんでもクアケル飲むようにしました。

烏龍茶は一切出てこなくなりました。

 

それくらいペルーの朝ごはんにはクアケルが浸透しています。

 

クアケル、味はほんとに無味です。おかゆをさらに煮詰めたようなトロっとした触感です。

リンゴやパイナップルなど果物を混ぜたりココアを混ぜたり、アレンジもできるので

毎朝飲んでも飽きません。

 

そして歯の矯正を始めて、しばらく痛みでご飯が食べられなかったとき、

クアケルに助けていただきました。

とりあえずクアケル飲んでたらいっかって感じで飲みまくっていました。

クアケルさまさまです。

 

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もう、クアケルなしでは生きていけない体になってしまったかもしれません。

 

 

 

 

 

そろそろクアケルってなんぞや。っていう話をします。

 

 

 

 

 

ここまで引っ張っておいてなんですが、

私もいまいち正体はつかめていません。

申し訳ないです。

 

「クアケルって何??」とペルー人に質問すると、「avena」って言われます。

インターネットでavenaを調べると、カラスムギ属って出てきます。

まぁ、とりあえずクアケルは麦からできているんだろうなと言う程度の認識です。

何麦からできているかまではつかめていません。

 

なぜなら、クアケルとは世界的に有名なオートミールブランド・QUAKERから来ています。QUAKERをスペイン語読みするとクアケルになります。日本ではクエーカーと呼ばれています。

QUAKER

ペルーにオートミール文化が広まったきっかけがQUAKERのため、類似のものもすべてクアケルと呼ぶようになったそうです。

 

朝、道端に出ている屋台でクアケル売っていたり、

牛乳のような感じでスーパーに売っていたりします。

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ペルーにお越しになった際は、ぜひお飲みください!

 

クアケルのためにペルーに行けないよっていう方は、

お近くのスーパーでクエーカーを購入して、ぜひお試しください!

 

おまけ

ペルーにはまだまだ日本にない飲み物がたくさんあります。

例えば高山病予防のコカ茶だったり、南米特有フレッシュジュースだったり。

ぜひ過去記事読んでみてください!

  

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【ペルーのマチュピチュ以外のおすすめ観光地】アマゾン地帯が楽しめる街・タラポト②~青い湖~

アマゾン地帯の都市・タラポトの有名な観光スポットと言えば、滝・滝・滝!!時々、湖と言う感じです。

私は、今回の旅で滝には行っていません。なぜなら大雨で滝は危なそうだったから!!

と言うことで、Laguna Azul(青い湖)に行ってきました。

ツアーについて

タラポトから2時間かかるところにLaguna Azulはあります。その道中は、舗装されていない道を通ります。そのため、ツアー申込みを強くおすすめします。

私がツアーを申し込んだのは、アルマス広場のお土産屋の隣にある「LagoAzulPeru」という会社です。

ツアー内容は、送迎・昼食・ボート代・ガイド・乗馬です。Laguna Azulで1時間くらいフリータイムがありますが、その時の遊び代(モーターボード等)は含まれていません。

初めに提示された金額は75ソルでしたが、雨期の閑散期の平日と言うこともあり、まけてもらってツアー代金は65ソル(約2000円)でした。

ツアー内容

ではでは、時系列に沿ってツアー内容をご紹介していきます!

8時30分~9時、ホテルピックアップ。朝ゆとりがあって最高。

道中、Laguna Azulまでは2時間。

ツアーメンバーは13名。全員ペルー人。オール・スペイン語でマイノリティを感じつつ、バスの中は自己紹介しあって大盛り上がり。

こんな景色が広がります。アマゾンらしく緑がもっさもさ。

険しい道を1時間ほど行ったとき、急に車から降りるよう指示されました。

なんぞや、なんぞやと不安に思っていると、川を渡るために船と言うか、イカダに乗りました!

アマゾンらしい!!川の流れ、早すぎる!!

ちなみに、渡る川はアマゾン川ではなく、アマゾン川の源流だそうです。

※固有名詞、難しすぎて覚えられませんでした。

川を渡って、1時間ほどで湖到着。湖畔にお土産屋さんありました。

いざ、船に乗ろう!と言うところでとうとう雨が降ってきてしまいました。

雨が降っても傘をささないのがペルー流。

日本人の私は、即座にマウンテンパーカーを着て防水。

アマゾン地帯と言えど、雨が降ると肌寒いのでむしろマウンテンパーカーあった方がいいと思います。

さて、Laguna Azul・青い湖と言うだけあってキレイな青を期待しましたよ。ネットにはこんなきれいな写真がアップされていましたよ。

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しかし、現実は・・・

 

 

真っ白!

 

ほんとタラポトまで来てなにしてんだろ・・・ってちょっと残念になりました。

大雨でも船で湖周遊は続きます。

 

ポイント、ポイントで停まって説明がはいります。

 

たまに栄えていそうな湖畔が見えることも。

 

ちょっと感動したのは、湖から川が始まるところが見えました。

穏やかな湖の水面が、突如流れ始める!

栄えている湖畔で1時間自由時間。一人参加としては苦痛の1時間。

ペルー人は雨で寒い中、湖で泳いでいましたよ。

乗馬はどこのツアー会社で申し込んでも無料です。ということで、チャレンジ。

まさかの誘導なし!一人で乗馬!!

ビビってたら、周りのペルー人は大爆笑。

いやいや、素人に何の説明もなしに馬乗せたらだめでしょ。

ペルー人はモーターボード楽しんでいました。(1台50ソル)

これも自分で運転します。素人が指導無しでいきなり運転します。

ちょっと散策。

空中ブランコと言うんでしょうか、しゃーってワイヤーつたうアクティビティもありました。

ちょっとレストランの台所のぞいちゃいました。日本と全く違う!

のんびり犬をにらめっこしながら時間が過ぎるのを待っていました。

レストランで昼食。

何を食べたかは、過去記事見てください。

 

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そして来た道を帰ります。青い湖は残念ながらずっと白かった…。

帰り、行きは雨で見えなかった山の上からの景色がきれいに見えました!

アマゾン感、ハンパない!!

タラポトの街には17時くらい着。

夜もゆっくりできて次の日に疲れを持ち越さないツアーでgood。

 

以上、青くない青い湖ツアーでした。

写真見ておわかりいただけるように、めっちゃ天気悪かったです。

観光客で混んでいないメリットはあるものの雨期のタラポトはおすすめしません!

【ペルーのマチュピチュ以外のおすすめ観光地】アマゾン地帯が楽しめる街・タラポト①~食べ物・お土産~

タラポトの場所とベストシーズン

ペルーのイメージと言えば、クスコやプーノのようなアンデス山脈やナスカの地上絵のような砂漠を思い浮かべる人が多いと思います。しかし、あまり知られていませんが、実はペルーの6割はアマゾンです。世界一長いアマゾン川はペルーから始まります。そんなアマゾン地帯にタラポトは位置します。リマから飛行機で1時間半です。

タラポトは日本ではあまり有名ではありませんが、ペルーではアマゾンを楽しめる観光地として有名です。基本的に滝を見に行ったり、アマゾントレッキングしたり、自然を相手にした観光がメインです。

観光のベストシーズンは乾期の5月~10月くらいです。日本の夏・秋です。雨期の11月~4月は、梅雨のようにずっと雨が降ります。案の定、私も滞在中ほぼ雨か曇りでした。ただ、雨の降らないリマに住んでいる私としては久しぶりの恵みの雨で、潤いました。それに観光客が少なくてストレスレスに観光できました!

タラポトの街並み

タラポトの街並みはどこか東南アジアのような雰囲気です。なぜならバイクや三輪バイクが走っていて、緑が生い茂っているからです。少し街から離れると田園風景が広がります。砂漠や高地とはまた一味違う景色です。

アマゾン地帯の食べ物

リマでペルー料理を食べようとすると欠かせないのは米とじゃがいも。必ず両方出てきます。

しかし、アマゾン地帯はさすがアマゾン。じゃがいもの代わりにバナナが付いてきます。バナナを練って団子状にしたtacacho、バナナを潰して揚げたpatacones、ただバナナを揚げたplatano frito等々。バラエティーに富んだバナナがでてきます。

チャーハンにもバナナ。

cecinaという乾燥させた豚肉(写真右下)もアマゾンの食べ物。

ティラピアも食べます。

チョリソーも有名です。

ヤシを薄くスライスしたchonta。フレッシュジュースもリマと一味違います。coconaという果物のジュース。まろやかで飲みやすかったです。

カムカムありました。酸っぱい。アセロラジュース的な。

cavadaと言う大麦ジュースも。黒糖のような味で、日本人はジュースとして飲まない味かなと思いました。

タラポトのお土産

お土産も他の地域と一味違います。アンデス地方のアルパカ土産は一切ないです。

お土産市場はアルマス広場にあります。

こんな派手な壁なのですぐわかると思います。

中はこんな感じで色んなお店がひしめき合っています。

タラポトはカカオが良く採れるので、コーヒーやチョコレートが有名です。チョコレート工場も近くにあり、見学することができます。

お酒も結構売っていました。色々な果物のブレンド系。試そうと思ったらイモムシの入ったお酒だったので、ビビッてやめました。そのため、お酒の詳細はわからず…。

小物はアマゾン地帯らしくカラフルな鳥やココナッツの殻で作ったキーホルダー、皮の小銭入れが多かったです。

 

 

リマと全く異なるタラポトに驚きました。そして色々な顔を持つペルーをより一層好きになりました。もっと旅行してもっとペルーのことを知りたいです!

【ペルーで体験したカルチャーショック】数の数え方が日本とちょっと違う!?

今回は、めずらしく海外生活あるあるのカルチャーショックを紹介します。と言っても、リマの渋滞や治安についてだとひたすら愚痴になってしまうので、カルチャーショックとしては珍しい【数】に関することにしました。

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おつり編

突然ですが、ここで問題です。

あなたは今、お菓子屋さんにいます。100円のおかしを6個買います。レジで1000円札を出しました。さて、おつりはいくらでしょうか。

 

みなさんは、この問題どう解きますか?

私なら、

1000 - 100 × 6 = 400

と考えます。

「支払った金額」 - 「購入金額」 = 「おつり」

と計算する人が多いと思います。

 

しかし、ペルーでは、

100×6 + x = 1000

つまり

「購入金額」 + 「おつり」=「支払った金額」

と考える人が圧倒的に多いです。

日本人のように引き算として考えません。

 

しかもここであえてxと書きました。

 

なぜかというと、、、

お店の人がおつりを出すときは必ず手元に大量の小銭を握っています。

そこから100円玉を一枚ずつ取り出して「700円」、

もう一枚出して「800円」、

もう一枚出して「900円」、

最後に出して「1000円」

と言っておつりを支払った金額に足していき、購入金額になったらやめると言う形だからです。

いきなりポンと400円出しません。

 

そのため、日本だと400円のおつりだと100円玉4枚になりますが、

ペルーではこのカウント式のため、50円玉8枚になることも、50円玉4枚100円玉2枚になることもあります。

小銭持ちになることが多々発生します。

 

小銭1枚ずつ数えてくれるため、おつりのミスはなくなりますが

とても違和感があります。

時間もかかり、催眠術にかかったような気がしてしまいます。

いまだ慣れません…。

人数編

またまた、ここで質問です。

あなたは今誘導係です。定員50名の部屋にすでに45名が着席しています。外には人が並んで待っています。満席にするためになんと言って人を誘導しますか?

 

さぁ、みなさんはどう言いますか?

私なら「あと5名様、お入りください。」と言います。

考え方としては、

45 + 5 = 50

です。

現在の着席人数を基準に考えていると思います。

 

しかし、ペルーの人たちはこういう時に

「不足の5名様分、お入りください。」と言います。

考え方は、

50 - 5 = 45

です。

満席の人数を基準に考えているのです。

 

そのため、私がプラネタリウムで「あと●●人、入ってください。」と言うと、

ペルーの人たちは「????」となってしまっています。

 

おつりとは逆の発想になっています。

なんか面白いですよね。

結局は同じことなんですが、いまだに慣れず表現の違いでモヤっとしてしまいます。

 

気づきにくい、こういう小さな違いが生活で起こり、気づかずお互い「あれ?なんか違うけどまぁいっか」とモヤっとしながら過ごし、ちょっとずつすれ違いができているのかもしれませんね。

 

ちなみに、ペルーではチャーハンはフォークで食べ、ケーキはスプーンで食べます。

日本と真逆すぎて驚きました。

ただ、これも言うほどのことでもないしなと思って毎回スルーしていますが、やはり毎回チャーハンにフォーク出てきたらモヤっとしてしまいます。

ペルーの日系人学校に行って思ったこと・2つ

ペルーの日系人

1899年4月3日は、初めて日本人移住者790名がペルーに着いた日です。今年は、移住120周年でイベントがたくさん行われます。

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日系人、日本にいたら聞きなれないと思いますが、ペルーにいれば避けては通れない存在です。なぜなら彼らにとても助けてもらっているからです。日本語も話せ、日本人の考え方も理解し、スペイン語も話せ、ペルーの考え方も理解している彼ら、ペルーの方と私の橋渡し役です。

遅くなりましたが、日系人とは外国国籍を持つ日本人、もしくはその子孫です。ペルーの日系人の多くは3世、4世です。ひいおじいちゃんおばあちゃん、おじいちゃんおばあちゃんが日本人と言う人が多いです。

ペルーの日系人学校

ペルーの日系人向けに建てられた日系人学校は、リマに5つあります。昔は日系人に限っていたようですが、今ではペルー人にも門戸を開いています。日本のアイデンティティを残しつつ、ペルー人にも受け入れてもらえる学校づくりをされているため、多くのJICAボランティアが日系人学校で活躍しています。

そんな日系人学校を見学して思ったことを2つご紹介します。

理科室内に緊急用シャワー

私は理科教育という職種でJICAボランティアをしているため、日系人学校の理科室にお邪魔いたしました。

すると、まず目に飛び込んできたのは、

 

教室内に緊急用シャワーがある!!!

素晴らしい。素敵です。プロジェクターの横にシャワー、ちょっとシュールです。

私が通っていた中高、大学では緊急用シャワーはトイレにありました。他の日本人も驚いていたので、日本では緊急用シャワーがトイレにあることが多いのでしょう。

何も裏付けしていない、ちょっとした私の考察としては、

  1. 日本の理科室の机には大きな洗面台があるため、ある程度の水量は実験室内で確保できるから、シャワーはトイレにある。(日系人学校の理科室の洗面台は小さいです。↑写真)
  2. 日本人にはそもそも教室にシャワーと言う発想がない。部屋が水浸しになってしまうような設計を避けている。日本人って、水回りはかためたりして、エリアごとにすること決めたりしますよね。

 私は機械系だったので緊急用シャワーを利用するシチュエーションはなかなかなかったですが、薬品を扱う人は理科室に緊急用シャワーがあると安心感が違うと思います。

チャイムがない。休憩時間がない。

時間割を見てみると、各授業の間に休憩時間がありません。それにチャイムもなりません。

それらしい時間に始まり、それらしい時間に終わります。そして次の先生がそれらしい時間に来ます。特に、起立礼などの挨拶もなく、それとなく授業は始まります。

そりゃあ時間に正確な国民性にならないよなと思いつつ、日本との違いに驚いていました。

私の職場のプラネタリウムでも、初めの合図や終わりの挨拶がなく、観客が座ったら、いきなり上映を始めます。学校教育向けの施設と言えど、仮にもサービス業。「初めに挨拶や上映中の注意言い、終わりに感謝の気持ちを言おう」と提案したところ、職員からはなぜ必要なのか理解を得られず…。しかし、私は勝手に実施したところ、観客たちの態度に締まりが出て集中力が高まりました。職員も効果に大喜びでした。

それがずっと疑問でしたが、学校の様子を見て解決しました。ほんと初めと終わりに区切りを入れるという概念がなかったんですね、きっと。

ペルーの日系人学校にもチャイムを導入したら、生徒の集中力が上がるかもしれませんね。

 

以上、ペルー日本人移住120周年に記念して日系人に関することをお伝えしました。今後はペルーの学校にも訪問してペルーの教育の実態を把握したいと考えております。

【ペルーの首都リマのおすすめ観光地】日本人インストラクターで安心!パラグライダーで大都市リマを一望

ペルーの首都リマは観光地が面白くないと有名です。しかし、そんなリマでも楽しめることはあります!!

以前、リマはサーファーの街だとご紹介しました。良い波が立つそうです。今回はこれに関連して、パラグライダーについてご紹介します。

 

www.brillantez.space

パラグライダーができる場所

サーフィン同様、リマのキラキラエリア・ミラフローレス区です。高層マンションが立ち並び、 高級感漂うエリアです。ガイドブック等では、新市街地と表現されるエリアです。

ミラフローレスに行くと、まずパラグライダーが目に飛び込んでくると思います。それくらい多く飛んでいます。

私もずっと試したかったのですが、勇気が出なくて…。リマはもうすぐ冬で寒くなる前に挑戦しよう!と思い、やってきました。

パラグライダーの申し込み方法

申し込み場所は、parque del amor(恋人の公園)とparque Antonio Raimondi(アントニオライモンディ公園)の間です。

パラグライダー申し込み用の小さなブースがあります。ここで申し込みを行います。

何ともアバウトな情報ですが、公園の中に突如パラグライダー用の広場があるのですぐにわかると思います。

そこで申込用紙を記入します。身分証明としてパスポートが必要となります。

日本人インストラクターの秋田さん

基本的にプロのインストラクターと一緒に飛びます。もちろんいきなり一人で飛ぶわけではありませんよ!ただ、プロのインストラクターは英語・スペイン語話者です。いざと言うときに言葉が通じなくて不安!と言う方は、ご安心ください。日本人インストラクターの秋田さんがいらっしゃいます!

基本的に、インストラクターを指名しなければ、その場にいるインストラクターが対応してくれます。秋田さんと一緒が良い場合は、申込時に指名してください。

秋田さんはペルー在住歴29年、パラグライダー歴24年の大ベテランです。ミラフローレスの風の流れを熟知されていて安心して飛ぶことができます!

パラグライダー価格と注意事項

価格は10分間260ソル(約8000円)です。保険と飛行中GoProで撮影したSDカードが付いてきます。10分は短いようで短くなく、十分楽しめる時間です。

注意事項は、自然相手のアクティビティのため、行ったら100%できるというものではありません。その時の風の強さで決まります。リマは基本的に一年中パラグライダーはできますが、午前中より午後の方が良い風が吹いて飛べる確率が上がるそうです。

パラグライダーから見える景色

リマのパラグライダーの魅力は何といっても景色です。私は飛んでいるとき、「鳥になったようだ」という文学的な感想はでてこず、「ドローンになったようだ」という感想でした。

日本でパラグライダーと言えば高原ですが、リマは大都会を飛びます。すぐ近くにマンションやビルがあります。ショッピングモールや公園でゆっくりしている人と会話もできます。もちろん海も見え、遠くにある乾燥地帯のリマらしい砂山も見えます。

見た目と違って全く怖くなく、一度にリマを一望できるので本当におすすめです。

以下は、パラグライダーの写真です。お楽しみください。

本当に都市を飛びます。なかなかできる機会はないので、ぜひリマにお越しになった際はパラグライダーしてください!

これからスペイン語圏に旅行する人へ。覚えておいてほしいスペイン語2つ

今回は、スペイン語を勉強していない人がスペイン語圏でうまく立ち回れるために覚えておいてほしい言葉を2つお伝えします。

これは、私のアイデアではなく、青年海外協力隊の同期が言っていた言葉です。大変共感したため、ここでみなさんと共有したいと思います。

青年海外協力隊の研修中に伺った小学校や、ペルーから日本の小学校へインターネット遠隔授業でもこの話をしています。

スペイン語に限らずどの言語にも水平展開できます。

ペルー

① MUY BIEN!:めっちゃいい!

muy/ムイは【とても・めっちゃ】、bien/ビエンは【良い・大丈夫・OK】と言う意味です。

使い方はとても簡単です。

自分の体調を言うとき、ご飯を食べておいしいとき、景色が素敵なとき、誰かが良いことをしたとき等いろんな場面で使えます。

ペルーでもすれ違えば挨拶をする習慣があります。挨拶時に一発「muy bien」!

ペルーは意外と知られていませんが、美食の国です。どんなお店に入ってもハズレはありません。だからご飯を食べて一発「muy bien」!

ペルーは世界的に有名な観光地がたくさんあります。例えばマチュピチュに行って景色に感動した時に一発「muy bien」!

ペルーの人ももちろん褒められるのは大好きです。なにか良いことをしてもらった時に一発「muy bien」!

と言うように、1言だけでもいろいろな場面で使うことができます。

知ってると絶対便利ですね。

② Gracias!:ありがとう!

感謝の気持ちを伝える「Gracias/グラシアス」。

これはどの国に行っても大事ですね。

誰かに何か良いことをしてもらったときに一発「Gracias」!

ペルーの人は基本的に優しいので、困っている・お腹が空いている等こちらから意思表示をすれば手厚くかまってくれます。(※こちらから意思表示をすれば※)スペイン語の通じない日本人を助けたい!!!と思ってくれるんだと思います。とてもありがたいことですよね。

日本人にとってはその優しさが時には重く感じてしまいます。「もう大丈夫。もういらない」と言いたいときも、「No」と断ってから「Gracias」を付け加えると、やわらかい感じになりますよね。

 

以上、この2つです。

とっても簡単ですね。

ちなみに、ペルーはスペイン語がメインで話されていて、英語は有名な観光地に行かないと通じません。英語よりペルーのアンデス地方で話されているケチュア語がわかる人が多いのでは?と思うこともあります。

コミュニケーションの中で言語コミュニケーションは非言語コミュニケーションに比べて割合が低いらしいので、ボディランゲージや顔の表情でなんとか通じます。

しかし、日本で外国人がカタコトの日本語を話してくれると嬉しいように、ペルーの人も私たち外語人がスペイン語を話すととても喜んでくれます。

 簡単で覚えやすいのでぜひペルーに来た際はこの2単語でペルー人とコミュニケーションとってください!

【運気が悪いと感じたら実践!】私が効果を感じた運気を上げる方法

今回は、ちょっとスピリチュアルな話になります。

私は占いが好きです。以前は占いを信じすぎて、占いに踊らされていました。嫌なことがあったりすると、すぐに占いしていました。

ただ、去年の今頃、会社を辞めて青年海外協力隊に参加すると決めたあたりから占いには頼らなくなりました。

(まだ占いは好きですが、絶対信者ではなくなりました。)

エピソード

青年海外協力隊に参加するために会社を辞めるか辞めないか悩んでいた時、近所のホルモン屋に通ってキンミヤ焼酎片手にぐだぐだとマスターに話を聞いてもらっていました。

そこはこじんまりとしていて、一人で行ってマスターと話を楽しむようなホルモン屋でした。

マスターはとても優しくて、「〇〇した方がいい」とかそういう直接的なアドバイスはしません。私の気持ちを考えて、私が道を選びやすいように、話をしてくれます。

マスターと出会って、あのホルモン屋と出会って、会社以外に居場所を見つけられたような気がして、安心できる場所でした。

私が仕事を辞めたと同時にマスターも新しいステップに進むためにお店をたたんでしまったので、少し残念ですが、ほんと私にとってはかけがえのない思い出です。

マスターが教えてくれた、珍しい運気を上げる方法

インターネットで溢れているような、「部屋に○○を置いたらいい」とか「待受画面を○○にするといい」そういうものではありません。

あまり巷ではメジャーではない方法です。

それは、

自分だったら絶対やらない・選ばないようなことをする

事です。

簡単なようで難しいことです。

「今までやりたいと思っていたことをやる」とも少し違います。いわゆるギャップが大事です。

例えば、

  • 今までスカートが大好きで毎日スカート履いていた人が、パンツを毎日履くようになる
  • 運動が嫌いだったけど、ジムに通い始める
  • 家族と離れたくないけど、一人暮らしする      等々…。

自分の好きなもの・大事なものを手放したり、自分のきらいな事をしたりすることで、今までと違った目線・視野を持つようになります。

すると、今まで悩んでいたことやこだわっていたことに関心がいかなくなり、新しい気持ちになります。

即効果の出るものではありませんが、徐々に徐々に運気は変わりました。

私がやったこと

①お酒を飲み始める

ホルモン屋と出会うまで、私はお酒を飲みませんでした。体質的に無理と言うわけではなく、お茶やコーヒーの方が好きだったので、好んでお酒は飲んでいませんでした。

私は第一印象が「かたい・怖い・真面目・変」というあまりプラスではない印象らしいです。よく「第一印象と第二印象が全然違う」と言われます。「しばらく話すと笑顔になるし、意外と普通だよね」と。この第一印象をどうにかして変えたいと思っていました。

たまたま友達とホルモン屋に入り、友達の助けもありながらマスターと仲良くなり、通うようになり、自然とお酒を飲むようになりました。

ほろ酔いの私はホルモン屋の他のお客さんと話しかけ、知り合いの輪も広がっていきました。

以前の私だったら行きつけのお店を作ったり、一人でホルモン屋に行ったり、他のお客さんにからんだり絶対できませんでした。

しかし、今まで絶対飲もうとしてこなかったお酒を飲んだことで、新しい道が広がり新しい居場所が見つかりました。

②陶芸教室に通う

マスターから運気を上げる方法を聞き、何だったら自分では絶対やらないことだろうと考えながら散歩していました。

すると、近所に陶芸教室が。

手先が不器用で今までものづくりから距離を置いていましたが、即決で通うことにしました。

陶芸教室の通ったおかげで、やはり自分は不器用で繊細な作業に向かないと再確認しました。

③料理教室に通った

陶芸教室と同じ理由で料理教室(一般料理・スイーツ・パンの3コース)にも通いました。女の子っぽいし。

手作りスイーツとかしたことありません。小学生くらいの時に一瞬たしなんだくらいです。バレンタインも常に買ったチョコレートです。

スイーツはやはり計量が肝になり、不器用な私は先生にめっちゃ怒られながら監視されながら作っていました。

飾りつけも要求され、「きれいに盛り付けたところでどうせ食べるの自分だし」と卑屈にもなっていました。

やはり不器用だと再認識し、これからは感謝の意を込めてお店で買うことに決めました。

④一人旅に行った

大学の時から、ミャンマーの眼鏡をかけた大仏に会いたくて仕方がありませんでした。大学のパソコンの待受画面はこの大仏でした。

しかし、当時ミャンマーは観光代がまだ高く学生が行けるような値段ではありませんでしたし、この大仏は王道の観光地にはないのでツアーでは行けません。

友達を誘っても誰も付いてきてくれる人はいませんでした。

私はとても寂しがり屋で、一人だと何もしたくないと思うタイプです。思い切って一人でいきました。

すると案外、一人でも行けるなと感じました。

やってみないとわからないことってありますね。

⑤バイクの免許を取った

車の免許を取ってから一切運転していないペーパードライバー&自転車も乗るのが下手です。自転車乗ってたら、めっちゃ心配されます。

それなのに、バイクの免許をとろうと思いました。ちょっとバイクの免許持ってるってかっこよさそうだなと思って。

バイクは車と違って教官がとても厳しくて数回目で心が折れ、期限切れるちょっと前まで放置していました。教習代(約8万円)をドブに捨てる勇気もなく、最後泣きながら通いました。3回授業に落ち、1回検定で落ちました。

⑥ボクシングジムに通い始めた

中学・高校とずっと帰宅部の私。家に着いたら座っていられず常に寝転んでいる私。運動って何って言うレベルの私。

それなのに、筋肉もりもりストイックメンズばかりのボクシングジムに通いました。

ちょうどテレビでムエタイをみて、かっこよかったので影響受けました。単純です。

めっちゃ優しいところで私のペースでトレーニングしてくださり、楽しく通いました。

 

 

まだまだ他にもやりました。言葉では説明しにくいですが、上のことをやる前は、ドヨーンと重たい空気が肩に乗っていて常に気分が下がっている感じでしたが、

色々なことに挑戦していくうちに自然と笑顔になり前向きになっていました。

運気を変えたいと思ったらまず行動することが大事です。

初めの一歩は重たいですが、一歩踏み出せばずっと歩き続けることができます。

 

今、ペルーでまた似たようなドヨーンとした空気がのしかかってきています。2月は一か月ずっとイライラしていましたし…。また色々なことに挑戦して、運気を上げていきます!

今の目標は5月にペルーのスイスと呼ばれるワラスでキャンプ&トレッキングすることです!

テキストとはちょっと違う!? ペルー流スペイン語の挨拶

スペイン語の挨拶

ざっくりとよく使うスペイン語の挨拶です。

  • Buenos días:おはようございます。
  • Buenas tardes:こんにちは。
  • Buenas noches:こんばんは。
  • Hola:やぁ!
  • ¿Qué tal?:どうだい?
  • ¿Cómo estas?  :元気?
  • Chao:バイバイ
  • Hasta luego:またねー!
  • ¿Cómo te fue?:今日はどうだった?
  • Todo bien:いつも通りだよ。

ペルーで生活して半年。ちょっと習っていたのと違うな?と思ったことをご紹介いたします。

ペルーのスペイン語

ペルー流挨拶の謎①

ペルーの人も挨拶を大事にします。すれ違うと挨拶をします。その時、ほぼ100%、

「Buenos días! ¿Cómo estas?:こんにちは。げんき?」

と言われます。

これだけの情報だと、普通じゃんって思われると思いますが、普通じゃないのです。

なぜならすれ違い様に¿Cómo estas?と質問しているのに、歩き続けるからです。

こちらが答える隙を与えてくれません。

私は勝手に【質問逃げ】と名付けています。

私は一人誰も聞いてくれていない中で、「Buenos días! Estoy bien.......:おはよう。元気だよ」と段々勢いをなくしながら答えます。

答えを聞く気がないのに質問をしてくるという謎な事案が発生するのです。

初めの頃は疑問でしかなかったですが、段々とペルーの人は ¿Cómo estas?は特に質問だと思っていないのではと感じるようになりました。

と言うことで、私の中での勝手な解釈として、

ペルー流あいさつは¿Cómo estas?まで含めて一単語と言うことにしました。

  • Buenos días! ¿Cómo estas?:おはようございます。
  • Buenas tardes! ¿Cómo estas?:こんにちは。
  • Buenas noches! ¿Cómo estas?:こんばんは。

 決して答える必要はありません。ただ、同じように挨拶し返せば大丈夫です。

ペルー流挨拶の謎②

職場からホームステイ先に帰るとママがいつも「¿Cómo te fue?:今日はどうだった?」 と聞いてきます。

それに私はいつも「Todo bien:いつも通りだよ。」と答えます。答えにバリエーションはありません。

なぜなら8割スペイン語力が足りない、2割ほんとにいつも通りだからです。

すると、だんだんママも慣れてきて「¿Cómo te fue? Todo ?」と聞いてくるようになりました。

おいおい、ママがTodoまで言ったらbienって答えるしかないやないか…と思いながら、「bien」と答えるようになりました。※【Todo:すべて】、【bien:良い】と言う意味です。

誘導尋問ですね。

それだったらなぜ「¿Cómo te fue?:今日はどうだった?」 聞くのか、謎です。

私の中で勝手な解釈として、

  • ¿Cómo te fue?:おかえり
  • Todo bien:ただいま

ということにしました。

ペルー流挨拶の謎③ 

プラネタリウムで私はお客さんに上映中の注意を言うのですが、

お昼12時の回で、「Buenos días:おはようございます。」と言ったときにお客さんから「Buenas tardes:こんにちは。」と返ってきました。

それに、仕事終わりに同僚から「12時はBuenas tardesだから」と注意されました。

ペルーの人は日本に比べるとやはり時間にルーズです。時計を見るという習慣はありません。時間を気にしたとしても前後30分くらいは誤差があります。会議が始まる時間になっても誰も来なかったりって言うのは日常茶飯事です。

また、ペルーのお昼ご飯は午後1時頃から食べ始めます。日本のようにお昼は12時からと言うわけではありません。

でも挨拶はそんな厳密に区別するの???ととても驚きました。

気にするところ、こだわるところが違うところにカルチャーショックです。

 

以上、今回はペルー流挨拶をご紹介いたしました。教科書とは少し異なる用法です。初めは慣れませんが、ペルーに来たらペルー流の挨拶で!