ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

【運気が悪いと感じたら実践!】私が効果を感じた運気を上げる方法

今回は、ちょっとスピリチュアルな話になります。

私は占いが好きです。以前は占いを信じすぎて、占いに踊らされていました。嫌なことがあったりすると、すぐに占いしていました。

ただ、去年の今頃、会社を辞めて青年海外協力隊に参加すると決めたあたりから占いには頼らなくなりました。

(まだ占いは好きですが、絶対信者ではなくなりました。)

エピソード

青年海外協力隊に参加するために会社を辞めるか辞めないか悩んでいた時、近所のホルモン屋に通ってキンミヤ焼酎片手にぐだぐだとマスターに話を聞いてもらっていました。

そこはこじんまりとしていて、一人で行ってマスターと話を楽しむようなホルモン屋でした。

マスターはとても優しくて、「〇〇した方がいい」とかそういう直接的なアドバイスはしません。私の気持ちを考えて、私が道を選びやすいように、話をしてくれます。

マスターと出会って、あのホルモン屋と出会って、会社以外に居場所を見つけられたような気がして、安心できる場所でした。

私が仕事を辞めたと同時にマスターも新しいステップに進むためにお店をたたんでしまったので、少し残念ですが、ほんと私にとってはかけがえのない思い出です。

マスターが教えてくれた、珍しい運気を上げる方法

インターネットで溢れているような、「部屋に○○を置いたらいい」とか「待受画面を○○にするといい」そういうものではありません。

あまり巷ではメジャーではない方法です。

それは、

自分だったら絶対やらない・選ばないようなことをする

事です。

簡単なようで難しいことです。

「今までやりたいと思っていたことをやる」とも少し違います。いわゆるギャップが大事です。

例えば、

  • 今までスカートが大好きで毎日スカート履いていた人が、パンツを毎日履くようになる
  • 運動が嫌いだったけど、ジムに通い始める
  • 家族と離れたくないけど、一人暮らしする      等々…。

自分の好きなもの・大事なものを手放したり、自分のきらいな事をしたりすることで、今までと違った目線・視野を持つようになります。

すると、今まで悩んでいたことやこだわっていたことに関心がいかなくなり、新しい気持ちになります。

即効果の出るものではありませんが、徐々に徐々に運気は変わりました。

私がやったこと

①お酒を飲み始める

ホルモン屋と出会うまで、私はお酒を飲みませんでした。体質的に無理と言うわけではなく、お茶やコーヒーの方が好きだったので、好んでお酒は飲んでいませんでした。

私は第一印象が「かたい・怖い・真面目・変」というあまりプラスではない印象らしいです。よく「第一印象と第二印象が全然違う」と言われます。「しばらく話すと笑顔になるし、意外と普通だよね」と。この第一印象をどうにかして変えたいと思っていました。

たまたま友達とホルモン屋に入り、友達の助けもありながらマスターと仲良くなり、通うようになり、自然とお酒を飲むようになりました。

ほろ酔いの私はホルモン屋の他のお客さんと話しかけ、知り合いの輪も広がっていきました。

以前の私だったら行きつけのお店を作ったり、一人でホルモン屋に行ったり、他のお客さんにからんだり絶対できませんでした。

しかし、今まで絶対飲もうとしてこなかったお酒を飲んだことで、新しい道が広がり新しい居場所が見つかりました。

②陶芸教室に通う

マスターから運気を上げる方法を聞き、何だったら自分では絶対やらないことだろうと考えながら散歩していました。

すると、近所に陶芸教室が。

手先が不器用で今までものづくりから距離を置いていましたが、即決で通うことにしました。

陶芸教室の通ったおかげで、やはり自分は不器用で繊細な作業に向かないと再確認しました。

③料理教室に通った

陶芸教室と同じ理由で料理教室(一般料理・スイーツ・パンの3コース)にも通いました。女の子っぽいし。

手作りスイーツとかしたことありません。小学生くらいの時に一瞬たしなんだくらいです。バレンタインも常に買ったチョコレートです。

スイーツはやはり計量が肝になり、不器用な私は先生にめっちゃ怒られながら監視されながら作っていました。

飾りつけも要求され、「きれいに盛り付けたところでどうせ食べるの自分だし」と卑屈にもなっていました。

やはり不器用だと再認識し、これからは感謝の意を込めてお店で買うことに決めました。

④一人旅に行った

大学の時から、ミャンマーの眼鏡をかけた大仏に会いたくて仕方がありませんでした。大学のパソコンの待受画面はこの大仏でした。

しかし、当時ミャンマーは観光代がまだ高く学生が行けるような値段ではありませんでしたし、この大仏は王道の観光地にはないのでツアーでは行けません。

友達を誘っても誰も付いてきてくれる人はいませんでした。

私はとても寂しがり屋で、一人だと何もしたくないと思うタイプです。思い切って一人でいきました。

すると案外、一人でも行けるなと感じました。

やってみないとわからないことってありますね。

⑤バイクの免許を取った

車の免許を取ってから一切運転していないペーパードライバー&自転車も乗るのが下手です。自転車乗ってたら、めっちゃ心配されます。

それなのに、バイクの免許をとろうと思いました。ちょっとバイクの免許持ってるってかっこよさそうだなと思って。

バイクは車と違って教官がとても厳しくて数回目で心が折れ、期限切れるちょっと前まで放置していました。教習代(約8万円)をドブに捨てる勇気もなく、最後泣きながら通いました。3回授業に落ち、1回検定で落ちました。

⑥ボクシングジムに通い始めた

中学・高校とずっと帰宅部の私。家に着いたら座っていられず常に寝転んでいる私。運動って何って言うレベルの私。

それなのに、筋肉もりもりストイックメンズばかりのボクシングジムに通いました。

ちょうどテレビでムエタイをみて、かっこよかったので影響受けました。単純です。

めっちゃ優しいところで私のペースでトレーニングしてくださり、楽しく通いました。

 

 

まだまだ他にもやりました。言葉では説明しにくいですが、上のことをやる前は、ドヨーンと重たい空気が肩に乗っていて常に気分が下がっている感じでしたが、

色々なことに挑戦していくうちに自然と笑顔になり前向きになっていました。

運気を変えたいと思ったらまず行動することが大事です。

初めの一歩は重たいですが、一歩踏み出せばずっと歩き続けることができます。

 

今、ペルーでまた似たようなドヨーンとした空気がのしかかってきています。2月は一か月ずっとイライラしていましたし…。また色々なことに挑戦して、運気を上げていきます!

今の目標は5月にペルーのスイスと呼ばれるワラスでキャンプ&トレッキングすることです!