ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

これからスペイン語圏に旅行する人へ。覚えておいてほしいスペイン語2つ

今回は、スペイン語を勉強していない人がスペイン語圏でうまく立ち回れるために覚えておいてほしい言葉を2つお伝えします。

これは、私のアイデアではなく、青年海外協力隊の同期が言っていた言葉です。大変共感したため、ここでみなさんと共有したいと思います。

青年海外協力隊の研修中に伺った小学校や、ペルーから日本の小学校へインターネット遠隔授業でもこの話をしています。

スペイン語に限らずどの言語にも水平展開できます。

ペルー

① MUY BIEN!:めっちゃいい!

muy/ムイは【とても・めっちゃ】、bien/ビエンは【良い・大丈夫・OK】と言う意味です。

使い方はとても簡単です。

自分の体調を言うとき、ご飯を食べておいしいとき、景色が素敵なとき、誰かが良いことをしたとき等いろんな場面で使えます。

ペルーでもすれ違えば挨拶をする習慣があります。挨拶時に一発「muy bien」!

ペルーは意外と知られていませんが、美食の国です。どんなお店に入ってもハズレはありません。だからご飯を食べて一発「muy bien」!

ペルーは世界的に有名な観光地がたくさんあります。例えばマチュピチュに行って景色に感動した時に一発「muy bien」!

ペルーの人ももちろん褒められるのは大好きです。なにか良いことをしてもらった時に一発「muy bien」!

と言うように、1言だけでもいろいろな場面で使うことができます。

知ってると絶対便利ですね。

② Gracias!:ありがとう!

感謝の気持ちを伝える「Gracias/グラシアス」。

これはどの国に行っても大事ですね。

誰かに何か良いことをしてもらったときに一発「Gracias」!

ペルーの人は基本的に優しいので、困っている・お腹が空いている等こちらから意思表示をすれば手厚くかまってくれます。(※こちらから意思表示をすれば※)スペイン語の通じない日本人を助けたい!!!と思ってくれるんだと思います。とてもありがたいことですよね。

日本人にとってはその優しさが時には重く感じてしまいます。「もう大丈夫。もういらない」と言いたいときも、「No」と断ってから「Gracias」を付け加えると、やわらかい感じになりますよね。

 

以上、この2つです。

とっても簡単ですね。

ちなみに、ペルーはスペイン語がメインで話されていて、英語は有名な観光地に行かないと通じません。英語よりペルーのアンデス地方で話されているケチュア語がわかる人が多いのでは?と思うこともあります。

コミュニケーションの中で言語コミュニケーションは非言語コミュニケーションに比べて割合が低いらしいので、ボディランゲージや顔の表情でなんとか通じます。

しかし、日本で外国人がカタコトの日本語を話してくれると嬉しいように、ペルーの人も私たち外語人がスペイン語を話すととても喜んでくれます。

 簡単で覚えやすいのでぜひペルーに来た際はこの2単語でペルー人とコミュニケーションとってください!