ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

【クスコの新名所】大きな岩のワクラプカラWaqrapukara遺跡ツアー

ワクラプカラWaqrapukara遺跡

マチュピチュの玄関口・クスコと言う街から車で数時間行ったところにあります。

言葉では難しいので、大きな岩とはこんなものです。スリランカのシギリアロックやオーストラリアのエアーズロック的な。

周りは谷なんです。ここだけこんな岩と言うか山というか。。。があるんです。

プレインカ・インカ時代の遺跡です。

 

標高は4500m級です。寒いです。酸素足りません。

 

ツアー代金

このツアー、まだ始まったばかりで毎日催行していません。ツアー会社によって変わると思いますが、私が聞いてまわったところ「土曜のみ」「4人集まれば」「火・木」等々、まだまだ気軽に参加できる雰囲気ではありません。

 

私たちは3人グループで、日程的にツアーに参加できなかったので、思わずプライベートツアーにしてもらいました。

 

グループだと1人180ソル(約5000円)のツアー料金のところが多かったです。

プライベートにするなら750ソル(約24000円)でした。

 

車代、ガイド、朝ごはん、昼ごはん込みです。

まだまだ観光地化されていないので、入山料のようなものは払いません。

(そもそも人が住んでいない。。。)

 

ツアー内容

朝4時出発。

朝5時半ごろ、朝ごはん。

ここが最後のトイレスポット。以降、トイレは大自然の中することとなります。トイレットペーパーとゴミ袋持っていくことをおすすめします。

 

朝7時半ごろ、歩き始めるスポットに到着。

まだまだ観光整備されていないため、駐車場なんかありません。雨期で道がぬかるんでいるため、車が進めるところまで行って、そこから歩き始めると言う、なんとも大胆なスタイル。

周りに民家もなにもありません。雪がチラホラ。

たまに案内が。ちょっと安心。

ひたすら歩きます。誰もいません。

まだまだ歩きます。たまに牛がいますが、野生感強すぎて怖かったです。

朝9時半ごろ、ようやくお目当てのものが!!!視界に入り始めます。歩いて2時間くらいです。

テンションピークです。

ぶっちゃけ、もうこの景色が見れたら満足&脚も疲れたし帰りたいって気分でしたが、遺跡にのぼることができます。

はい、もちろん心臓破りの階段です。

家があった跡。家の跡が丸いとプレインカ時代、四角いとインカ時代。ここの遺跡は、2種類の跡が見れて面白いですよ。

近くで見ると、確かに人工的な感じがします。

こんな感じで薄い岩が重なっています。ガイドが言うに、ここは自然にできたそうです。ほんまか?って感じですけど。

2つの岩の間は谷です。落ちたら死にます。

神聖な場所のため、神社があります。

人の顔のような岩もあります。怖いです。

さてさて、この岩の後ろには奥の院のような形で小さな神社がありました。

そこに行く際、ガイドに高所恐怖症か尋ねられました。「いやいや、高所恐怖症ならそもそも今まで歩いてこれてないよ」とツッコミ、いざ行くと、、、

両側が崖で、とっても細いところを歩かないといけなかったです!!

自然と足が震えました。

奥の院的なところにも神社が。

帰りはもう疲れすぎて全く写真撮っていません。。。

このツアー、実は行きは下り道なんです。4600m→4300mに下がります。そのため、行きはキャッキャキャッキャ楽しく歩くことができます。

ただ、帰りがツライです。遺跡でアドレナリンMAXでテンション上げきった後、ひたすら上り坂です。しかも景色は単調(行きで見てきたもの)。標高が高いので、坂道を2時間登り続けるのは、割とハードです。

 

午後2時、無事に車に到着しました。それから来るまで1時間ほど行った先で昼ごはんを食べます。クスコの街には6時ごろ着です。

 

持って行くのにオススメのもの

とにかく、標高高くて寒いので体温維持が必須です。歩いてたら暑くなるとかではないです。

・防寒具

・保温性のある水筒

の割りに、標高高いので日差しは強いです。日焼け対策も必須です。

・サングラス

・帽子

あとは、長時間歩き続けるので、おやつ。

トイレは自然の中でするので、トイレットペーパー。

 

 

歩くのはつらいですが、マチュピチュ同様こんなところになんでこんなものが!??と驚きの隠せないくらい素晴らしい遺跡です。

高所恐怖症でなければ、ぜひツアーに参加してみてください!!

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに!