ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

留学にもおすすめ。ペルーの首都リマにあるスペイン語の語学学校

ペルーのスペイン語は、聞き取りやすく二人称複数のvosotrosがないため、初心者には学びやすいと思います。

リマにはスペイン語の語学学校がたくさんあります。大学の語学コースや専門学校など、日中に毎日集中的にするコースが人気です。ですが、昼間に仕事の私は、通えません。

と言うことで、日本で言うとnovaのような仕事帰りに寄れる語学学校に通っています。

スペイン語の語学学校 EL SOL

キラキラ地区のミラフローレスにあります。学校名はEL SOLで、太陽という意味です。私の職場のプラネタリウムでも太陽はよく出てくるワードです。

赤い建物が目印です。2階建ての小さな語学学校です。

EL SOL
  • 住所:469, LIMA, Calle Grimaldo del Solar, Miraflores
  • 営業時間:8時30分~21時(土曜:~13時、定休日:日曜)

EL SOLの雰囲気

普段、入り口はこんな感じで白を基調におしゃれになっています。ハロウィンやクリスマス等、イベントがあると飾り付けられます。

コーヒー・紅茶は自由に飲むことができます。

語学学校らしくない雰囲気。

教室はこんな感じで、シンプルです。

使用教材

指定テキストを使います。しかし、どうしてもコレを使いたい!というものがあれば、それを使用できます。私の場合は、たまに宇宙に関することを授業で扱ってもらいます。

授業スタイル

マンツーマンとグループ授業があります。グループ授業は、平日昼間に開講されています。私はグループ授業だと予定が合わないので、マンツーマン授業を受けています。

マンツーマン授業は担任制です。先生と調整して、授業日を決めます。予定が入ってしまっても欠席扱いにならないのがありがたいです。

生徒の国籍比率

9割5分くらい日本人です。ほぼ日本人です。駐在中の会社員が多いイメージです。個人情報という概念がペルーではあまり浸透していないので、エントランスに「会社名・氏名・教室番号」が張り出されています。語学学校で他国の知合いを作るのは難しいです。

しかし、私は日本人ばかりでよかったと思っています。なぜなら、先生が日本について理解があるからです。特にありがたいのは、時間を厳守してくれる点とほっぺにチュー挨拶をしない点です。日本人が気にするポイントをわかっています。また、マンツーマン授業の場合、ペルーと日本を比較する機会が多く、スペイン語でどうやって説明しよう??と悩んでも、先生が日本のことを知っているためアシストしてくれます。

先生

文法担当・会話担当・試験対策担当など、先生たちも専門が分かれています。基本的にペルー人です。今まで、4人の先生と授業しましたが、みなさん教え方も上手で和気あいあいと授業を受けられます。

私は文法を中心に学びたいので、文法専門の先生にお願いしています。

授業料

私は、1時間50ソル(約1500円)でマンツーマン授業を受けています。週に3時間のため、月12時間600ソル(約18000円)です。これは、ペルーにある他の語学学校と比較すると割高ですが、日本で授業を受けようと思うと破格ですよね。支払いは現金かクレジットカードで、後払いです。

アクティビティ

夕方~夜にかけて、アクティビティがあります。アクティビティ一覧はエントランスに貼ってあります。料理クラス・映画クラス・ダンスクラス・ミニトリップなど曜日ごとに決まっています。土曜日もアクティビティあります。参加したい場合は、指定時間に集合場所に行きます。参加費は別途必要です。

下の写真はペルーの代表的なお酒・ピスコサワーを作るアクティビティに参加した時の様子です。

ホームステイ

ホームステイもできます。キラキラ地区のミラフローレスで、ちょぴりリッチな気分を味わえます。

私は立派なマンションに、ワンルーム・専用のシャワールーム・朝晩食事をつけて2週間生活しました。

 

 

では、スペイン語検定DELE合格に向けて勉強がんばります。