【ペルーで歯科矯正始めました。】スペイン語がわからない中での首都リマの歯医者選び
私の日本での歯医者を選ぶ基準
歯科矯正を始めるにあたって大事なことは歯医者選びです。各々、気にするポイントがあると思います。日本にいた時の私の歯医者を選ぶポイントは、
- 家から近い
- 飛入りで行ける
です。飛入り可能=不人気と思ってしまいますが、実際そうなのかもしれませんが、私は予防歯科で定期健診のために歯医者に通っていたので、特に歯医者自身の技術にこだわりはありませんでした。と言うことで、私は歯医者を見る目がありません。
ペルーで歯医者を選ぶ基準
ペルーにいる間は絶対病院に行かないと思っていました。そのため、ずっと病院系の話題はスルーしていました。むしろ「ペルーで病院行く勇気ない」っと思っていました。
しかし、前回紹介したようにペルーにいる2年間が歯科矯正を始めるにあたって絶好のタイミングではないかと判断し、まずペルーの歯医者について情報収集を始めました。話を聞いたのは、ペルーで歯医者に行ったことある日本人、大人になってから矯正歯科を始めた人、友達の歯医者等々。
まとめると、ペルーで矯正するにあたって歯医者を選ぶポイントは、
- 信用がある(知合いが通っている等)
- 家から近い(定期的に長期間通う必要があるため)
- 値段(歯医者によってピンキリ)
- 日本語(歯医者が日本語を話せるかどうか)
- 歯医者の性格(長期間通う必要があるため)
です。
このポイントを念頭に置いて、5つの歯医者を巡ってきました。ちなみに、日本とペルーの歯医者の大きな違いは、ペルーの歯医者は一軒家やマンションの一室でやっていることが多いです。住所を基に行ったら、住宅地で驚きました。(もちろん日本のように診療室を構えているところもありますが…。)
見学した5つの歯医者
見学した5つの歯医者の特徴を紹介します。
①ヘススマリアの日系歯科
今回、5つの中から私が選んだ歯医者です。私の家からは遠いですが、日秘文化会館の近くにあります。多くの日本人・日系人が通院しており、歯医者が日本人が気にするポイントをわかっていらっしゃいます。歯科矯正の実績もお持ちです。
②ミラフローレスの日系歯科
虫歯治療やインプラント担当の日系人の先生がいらっしゃいます。しかし、矯正を担当される先生は欧米系の先生です。その先生とは英語でやり取りします。言葉がわからないときに日系人の先生が助けてくれます。待合室では欧米系の患者が多く待っていました。
③ミラフローレスのペルー系歯科
ホームステイ先のお姉ちゃん・お兄ちゃんが幼いころに通っていた歯医者です。床拡大の歯列矯正が専門です。
④近所のペルー系歯科1
ホームステイ先の人が通っている歯医者です。3月まで歯医者が長期バケーションに出ているため、ご縁がありませんでした。3月まで待ちきれません。
⑤近所のペルー系歯科2
④の歯医者の後に寄った歯医者です。その際に、「早いスペイン語は理解できないからゆっくり話してほしい」と言っても、お構いなしにネイティブのペースで話されたので辞めました。
まとめると、
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
---|---|---|---|---|---|
信用がある | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
家から近い | × | × | × | 〇 | 〇 |
値段 | 5200ソル | 5800ソル | 3900ソル | ? | 3500ソル |
日本語 | 〇 | 〇 | × | × | × |
歯医者の性格 | 〇 | 〇 | 〇 | ? | × |
ペルー系歯医者に行き、やはり言葉が大事だと思い日系歯科に絞りました。①と②で値段の面で①にしました。
スペイン語が不自由でなければ、ペルー系歯科は圧倒的に安いですね。