ペルーの首都リマでも食べることができます。やっぱりおいしい日本流ケーキ
今日は、久しぶりに私の心のオアシス・アビアシオン通りのお店についてご紹介します。
私の心のオアシス・アビアシオン通り
なぜアビアシオン通りが心のオアシスなのか。それは、簡単です。
アジア料理屋が多く立ち並ぶエリアだからです。
アビアシオン通りにはリマで唯一の電車が走り、大きな国立図書館、国立劇場、教育省やショッピングモールがあります。
アジア人だけでなく、ペルー人も交えて大盛り上がりです。
私の家からアビアシオン通りに行く際、このようなキレイな遊歩道があります。交通マナーの悪いペルーでは、安心して歩ける遊歩道は貴重!いい散歩道です。
日本流ケーキ・YOGASHI
散歩道とアビアシオン通りの交差点に、我らがYOGASHIはあります。外から店内の様子が暗くて見えないので、「あれ?閉まってるのかな?」って思ってしまいますが、案外やっているので安心してください。
海外でケーキを食べたことありますか?
とりあえずサイズは大きく、甘ったるく、ケミカルな色のソース等々、私はあまりいいイメージを持っていません。
食べたことない方は、日本で売っている外国製のチョコレートをイメージしてください。どこか日本のチョコレートと味が異なり、「やっぱり日本のチョコレートがおいしいな」って思ったことありませんか?
共感していただけましたでしょうか。
共感していただけたと思って、進めていきます。
この、今回紹介するYOGASHIは、店名からわかる通り日本語です。日本で修業された方が、日本流のケーキを販売されています。
ペルー人からも評価が高いです。ホストファミリーも大好きです。
ただ、とても手が込んでいる分、お値段もそれなりにします。1個13ソル(約450円)です。私のお昼ご飯が7ソルです。ランチ2日分です。
JICAボランティアは、私のように首都のリマに住んでいる首都隊員もいれば、みなさんが想像するような電気ガス水道の不安定な田舎で地域開発などを行っている地方隊員もいます。
年に2回、活動報告で全ボランティアがリマに集まる機会があります。
その際、地方隊員はYOGASHIに行って半年分の糖分を摂るとも言われています。首都隊員より地方隊員の方が、YOGASHIのケーキに詳しいです。
ちなみに、お持帰りはもちろんのこと、店内でも食べることができます。
もったいぶって申し訳ないです。
そろそろケーキを紹介します。
と言っても食レポの下手くそな私なので、写真を見て味をご想像ください。
最高に美味しかったチョコタルト。矯正の歯で硬いものが噛めない中、痛みを忘れながら夢中になって食べました。
見た目は日本のケーキそのものです!ショーケース内は宝石箱のようにキラキラしていますね。帰国までに全部制覇したいです。
ケーキ以外に、クッキーとかも売ってあります。
YOGASHIカップもありますよ。
ペルーの人に、「洋菓子ってどういう意味?」と聞かれると説明が難しいんですよね。まず和菓子の説明をして、日本人からしたらケーキは外国のものだから「洋」なんだよって。
こうやって、お店の名前一つでも文化交流ってできるんですね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!