ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

美食の国・ペルーの食生活

ペルーの食事、どのようなものをイメージされるでしょうか?
イモ?タコス?肉?
きっとどれも正解です。

 

そして、きっとご想像より美味しいです。

 

なぜならペルーは世界の約7割の食材が自国で生産しており、美食の国として世界的に有名だからです。
(残念ながら日本ではペルー料理はまだ市民権を得ていませんが…。)

 

確かに、ぺルーでどのお店に入っても食べられない味という事はありません。
ハズレは少ないです。

 

私はペルー料理に不満は持っていません。
いつも美味しくいただいております。

 

ただ、ペルーの食習慣に不満があります!
食習慣までペルーに従っていたら、体壊しちゃいます。

 

ペルーの食習慣① 朝は少なく、昼がっつり、夜は少ない

朝はサンドイッチとクアケル。

 

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昼は日本人からすると2人前の量。よくお皿からこぼれ落ちています。

 

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夜は食べなかったり、サンドイッチをつまんだり。

と言うように日本と異なります。 

ペルーの食習慣② 野菜は食べない

スーパーには大量の野菜が売られています。

しかし野菜は食べません。

料理で出てきても残します。

あのスーパーの野菜はどこに消えていくのか不思議で仕方ありません。

ペルーの食習慣③ ジャガイモとお米は欠かせない

絶対、ジャガイモとお米は同時にでてきます。どちらか一方というのはあり得ないようです。

ちなみに、ちょこんとかわいく出てくるわけではありません。

ジャガイモは1.5個程度、お米はお茶碗1.5杯程度でてきます。

ほんとです。

嘘と思う人はペルーに来て確かめてください。

ペルーの食習慣④ おやつが大好き

各々、おやつをボリボリ食べます。

会議や講義の合間に必ずおやつタイムがあります。

おやつと言ってもサンドイッチとか割とがっつりしたもの。

これをゆっくり食べながらお話をしてコミュニケーションをとります。

ペルーの食習慣⑤ 無糖を飲む文化はない

基本的に飲み物はめっちゃ甘いです。

コーヒーも加糖されて出てきます。

ペットボトルとかで無糖と書いていてもとても甘いです。 

「sin azucar」が砂糖抜きと言う意味ですが、普通のコーラより甘いです。

 

私の予想では、人工甘味料はめっちゃ使っていても砂糖は使っていないから無糖と標記しているんだと思います。

うちのホストファミリーも、砂糖は健康に悪いからと人工甘味料を多用します。

 

以上をふまえて、ペルーは肥満大国です。

日本で言うぽっちゃりがペルーでは痩せに該当します。

意外だと思いますが、1週間ペルーで生活したら「そりゃ太るわ」って納得できると思います。

 

と、言うことで私がペルーで健康的に生活するために心かけていることを紹介します。

 

食生活で気を付けていること① 朝は果物たくさん

日本で言われているように、朝しっかり食べるようにしています。

しかも果物たくさん。


りんご、洋梨、バナナ、いちご、ブルーベリー、メロン、パパイヤ等。


果物が安い国だからこそできます。日本だと贅沢ですよね。

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食生活で気を付けていること② 昼は量少なめ&ジャガイモ抜き

お昼は食堂で食べます。

ぺルー人向けの量ではなくて日本人向け量に調整してもらいます。

来た当初、「もっと少なく、もっっっと少なくよそって」と言っていたら、食堂のおばちゃんは私が病人だと勘違いしてしまったようです。

完食した日には、とっても喜んでくれました。病気治ったんだねと。

今となっては、食べる量がペルー人と異なると理解してくれましたが。

 

残すと心が痛むので、

レストランでは予め「猫のエサ」の量によそってとお願いしています。

ぺルーで生活して半年、ようやく適量をよそってもらう言葉と出会いました。

初めは、「半分にして」とか言っていましたが全然多くて食べきれませんでした。

よく、お願いした量を猫のエサと言われるのを聞いて学びました。

日本人の食べる量はペルー人からすると猫のエサらしいです。

 

そして、炭水化物 on 炭水化物が慣れないので、ジャガイモは抜きにしてもらっています。

 

では、ここで猫のエサをどうぞ。

猫のエサと言われるほど、量少ないとは思えないんですよね。

 

食生活で気を付けていること③ おやつは食べない

正直、3食を満足に食べてるのでお腹がすきません。

気を付けていると言っていいのか…。

 

 


以上、気をつけていたら
この前ペルーに遊びに来た幼なじみに「日本にいるときより肌がキレイ。ツルっとしてる。ペルーがあってるんじゃない?」と言われました。

昔からニキビで悩まされてきた私としては、やはりペルーで肌が痛むのではないかと気にしていましたが、

幼なじみの言葉で「やったね!」って感じです。

 

この調子で、私は私なりにペルーの食事を楽しみます。

 

おまけ:リマのおすすめ乳製品はラモリナ農業大学で

ペルーの乳製品、日本人のお腹と合わない人が多いです。お腹下してしまう人が多いです。

と言うことで、ペルーに来てからずっと乳製品から距離を置いていましたが、

ようやく理想のものに出会えました!!!!

ラモリナ農業大学が販売しているものです。

ヨーグルトは7.5ソル(約250円)。日本で良く売ってあるようなプレーンヨーグルト。

納得のお味。

近所に住む日本人はココで乳製品は調達するそうです。

ラモリナ農業大学で売られているもの、ほんとおすすめです。ナチュラル。

 

 

以上、長々とお付き合いいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。