ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

クスコ→マチュピチュ村の行き方~割と役に立たないプチ情報~

再びマチュピチュ様にあやかります。 

 

クスコからマチュピチュ村に行く方法は何種類かあります。

私が多用しているのは、「クスコ→オリャンタイタンボ→マチュピチュ村」のルートです。

今回はこのルートの特に役に立たないであろう情報をお伝えします。

詳しい情報は他の人のブログ読んでください。

 

クスコからオリャンタイタンボまでのバス・タクシー乗り場

  1. コレクティーボと言う乗合いバスに約2時間乗る
  2. タクシーに約1時間半乗る

の2択です。

お金を抑えたい場合は、1のコレクティーボをおすすめします。一人10ソルです。ただ、デメリットとしては、

  • 満員になってから出発 → 出発時間が読めない
  • 途中お客さんが乗ったり降りたりする → 不要な時間がかかる
  • 現地の人(他人)が乗っている → スリの危険性も

ということで、あまり心落ち着かないと思います。日本から行く場合は、時差やフライトの疲れで長いバス道は眠くなるので、気を張る必要があり、なおさら疲れると思います。

ちなみに、雨期の時期にこのコレクティーボに乗ったらまさかの雨漏りしました!!車が雨漏りってなに??と驚き桃の木山椒の木。車両の当たり不当たりもありますので、ご注意ください。

 

プライベート空間を優先したい場合は、2のタクシーをお勧めします。片道60ソル(約2000円)です。1時間半を2000円でプライベート空間にできると思うとかなりお得だと思います。タクシーもデメリットがあります。

  • 価格交渉をする必要がある → 外国人のため100ソル等ふっかけられる事も
  • どこか知らないところで身ぐるみ剥がされる危険性も有り

ちなみに、クスコのオリャンタイタンボ行きコレクティーボ(バス)の乗り場は、ここです。基本的に、このコレクティーボ乗り場の近くでタクシーを捕まえないと、オリャンタイタンボまで行ってくれません。もしくはホテルから呼んでもらってください。

クスコからオリャンタイタンボまでの道のり

今回、私が言いたかったのはココです。まだグーグルマップに載っていない新しい道路ができ、タクシーは地図に載っていない道を通ります。 

2018年12月に利用した際は、コレクティーボ(バス)もタクシーも下のようなルートでした。途中に割と大きな街を通ります。グーグルマップでGPS追っていても安心できました。

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今回、2019年4月に通った道は、ざっくりいうとこの赤い道なりでした。

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GPSで道を追っていたら、40分くらい経ったくらいでグーグルマップに載っていない道を走りだし、ドキドキしました。身ぐるみはがされるのではないかと…。

(※ペルーでは、田舎道を走るバスを現地農民が襲撃し金品をとる強盗が多発しています。)

運転手にすかさず聞いたら、「まだグーグルマップにも載っていない出来立てホヤホヤの道」だと言います。嘘くさいです。モヤモヤしていましたが、スマホはもちろん圏外。どうしようもありません。とりあえずマチュピチュ鉄道の線路が見えるし大丈夫だろうと思い、タクシーに乗っていました。

途中、まだ道をつくっていたり、ガレキが散乱していたりしました。交通量も少なく、ガレキ清掃のため車を止めることも多く、不安でしかありませんでした。

ラスト15分くらいで、運転手が「もうグーグルマップに載ってるよ!安心して!」というのです。そしたらほんとにグーグルマップに載っていました。安心!無事に駅に着きました。ありがとう、運転手。

と言うように、新道路ができ、地図とは異なる道を走りますが、無事に着くので安心してください!

オリャンタイタンボからのマチュピチュ鉄道

オリャンタイタンボ駅。駅までの道のりにお土産屋がいっぱいあります。

マチュピチュ鉄道はペルーレイルとインカレイルの2種類あります。特に差はありません。値段もトントンです。都合のいい時刻表の方に合わせればいいと思います。

  • ペルーレイル

青色がかっこいい。

 

中も可愛い。

大きな荷物置きもあります。

トイレも意外とキレイ。

こんなイベントをして盛り上げてくれたりします。(鉄道の予約ランクでサービス内容は変わります。)

飲み物と軽食のサービスも。揺れて食べるどころじゃないですが…。

  • インカレイル

車体はこんな感じ。

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中はペルーレイルと大差ないので割愛。

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マチュピチュ鉄道の車窓

天井にも窓が付いており、ペルーの大陸を感じるアンデスの景色を余すことなく堪能できます。

川沿いを走ります。

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マチュピチュ村に到着。各ホテルが空港のように出迎えてくれます。

 

 

以上、特に役に立たない情報でした。

ちょっとでも鉄道の旅を味わっていただけましたでしょうか。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。