ブラジル側で楽しむイグアスの滝①~フォスデイグアス編~
青年海外協力隊は年20日だけ、任国(私の場合、ペルー)から出ることができます。これを通称、任国外旅行と言います。
私はこの制度を使ってブラジルのイグアスの滝に行ってきました!
なぜしつこくブラジル側と言うのかと言いますと、
イグアスの滝はアルゼンチンとブラジルにまたがっているからです。
そして大抵の人は、アルゼンチン側に行きます。
ネットで検索してもアルゼンチン側ばかり出てきます。
しかし、私はブラジル側に行きました。
青年海外協力隊は任国外旅行で行ける国が定められており、
ペルーの青年海外協力隊員はブラジルに行けてもアルゼンチンには行けないのです。
でも、十分ブラジル側も楽しかったですよ。その魅力が伝わりますように。
今日から何回かに分けてイグアス旅行記です。
リマからイグアスの滝までは直行便!
直行便4時間ほどで、リマからイグアスの滝(ブラジル側)に着きます。近いですね。
地図で見たらめっちゃ遠いですが…。
そのため、機内にはたくさんの日本人観光客が!
きっとマチュピチュ→イグアスの滝ツアーなんでしょうね。あ~、素敵★
もちろん飛行機は、私の好きなラタム航空!(ワンワールドマイラーです。)
ちなみに、ブラジルのイグアスの滝に近い街はフォスデイグアス(Foz de Iguazu)と言います。
フォスデイグアスの空港は小さい!ほんと何もない。
イグアスの滝向けの空港なので観光者向けに造られているのかと思いきや、全くそんなことはなく小さな空港でした。
空港にお土産屋はありますが、期待しないでください。街で購入していくことをおすすめします。
常にカウンターが開いているわけではなく、便に合わせて開くという本当に地方空港。
国際線に関しては、待合ロビーに出国ゲート(写真奥)が併設されいました。
中にカフェが1つあるだけなので、早めに行くと暇すぎます。
空港から市内はバス移動がおすすめ
空港から市内に行くには、タクシーかバスの2択。
タクシーは50~70レアル、バスは3.8レアル。
バスも十分広く大きな荷物があっても大丈夫です。イメージで言うと、成田空港のターミナルをピストン輸送するバスと同じような内装です。
ただ、空港が始発・終点と言うわけではないので、いつバスが来るのか分かりません・・・。
ちなみに、空港から市内は120番のバスで約50分です。
ホテルを取るならバスターミナル周辺がおすすめ
フォスデイグアスの主要観光地である、
- ブラジル側のイグアスの滝
- イタイプダム
- 3国国境地点(ブラジル側)
- 仏教寺院
はすべてバスで行くことができます。すべて運賃3.8レアル。
他にも、バスターミナル周辺にはスーパーマーケット、両替、レストラン、お土産通りがあり、すべて徒歩で回る事ができます!
そのため、ホテルはバスターミナル周辺がおすすめです。
私は、タロバホテルに泊まりました。バスターミナルからほんと歩いて5分もかからないところです。
蟻がやたらと部屋の中を歩いていたのは気になりましたが、毎回タオルを可愛く置いてくれていて癒されました。
ブラジル側のイグアスの滝、必要日数
世間では、イグアスの滝はブラジル側よりアルゼンチン側だと言われています。確かにそうかもしれません・・・。(アルゼンチン側、よくわからないけど。)
なぜなら2日あれば、主要観光地を制覇できるからです!!!
いや、むしろたった2日で堪能できるのはお得な観光地なのかもしれませんね。
●私のスケジュール
1日目:リマ→フォスデイグアス移動
2日目:イグアスの滝 ←かなり時間にゆとり有り
3日目:イタイプダム+仏教寺院 ←かなり時間にゆとり有り
4日目:3国国境地点、リマへ移動
私の場合は、リマ-フォスデイグアス便が毎日運行していないので、4日間いましたが、のーんびりのーんびり過ごしていました。
のーんびりのーんびり。
フォスデイグアスの治安
ブラジルと言うとめっちゃ怖いイメージでしたが、フォスデイグアスはとても穏やかな街でした。基本的な安全を守る姿勢をとっていたらですけど・・・。
地方都市、観光都市ということで優しい方が多かったです。
やばっ!こわっ!と言う経験はしませんでした。
フォスデイグアスの言葉
ブラジルの公用語はポルトガル語です。ポルトガル語とスペイン語は、ちょっと訛りがあるかな??と言う程度でそれとなくなんとなーく言っていることが分かります。
ただ、観光都市ということもあり大抵の係りの人はポルトガル語・スペイン語・英語を操っていました。さすが!
と言うことで、日本から行っても言葉に苦労せず観光できます!
ここは、もっとペルーも見習わないといけないところだと思います。ペルーはスペイン語一強で、英語はなかなか通じません。
以上、今回はフォスデイグアスについてでした。
次回は、各観光地に着目しますよ!
お楽しみに。