ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

ブラジル側で楽しむイグアスの滝②~これがダムなのか!??迫力満点のイタイプダム編~

イタイプダムに行って来ました。

 

ダム、、、、皆さんにとってダムはどんなイメージですか?

 

私からすると、

  • ダムのような大きな建造物をつくってみたい!(一時期、ゼネコンを目指していた時がありました。)
  • コナンの映画だったら絶対爆発するよね!(コナン大好き。今年の映画も見たいよ~。)

とまぁ具体的なイメージはありません。

 

観光でわざわざダム行くの?面白いの?と思われる方、多いと思いますが、

大丈夫です。イタイプダムは絶対楽しめます!!!

 

なぜなら日本には絶対ない規模だからです。

 

イタイプダムとは

1991年に完成した、パラグアイとブラジルにまたがる大きな、大きな発電ダム。

どれくらい大きいかと言うと、

まず地図で大きさ確認。

もう、どこからどこまでがダムなのか地図で分からないくらい大きいです。

ダムだけではなく、周辺に研究施設や大学もありダムと言う名の街が出来上がっています。 

 

そして発電量。現在パラグアイの電力消費量の95%、ブラジルの電力消費量の24%をまかなっていると言われているそうです。

 

イグアスの滝と合わせて観光客が多く訪れるため、環境教育にもおすすめの場所となっています。

 

フォスデイグアスのバスターミナルからの行き方

バスターミナルから 101/102/104系統のバスに乗ります。

USINA ITAIPUがイタイプダムのことです。ここまで大きく書いてあるし、観光客もいるし、どこで降りるかわかるだろうと思っていたら大間違い。

日本のように車内アナウンスはありませんし、景色だけだと全くイタイプダムに到着したとはわかりません。広大すぎて、「え?ここ?」ってなところで降ります。

ちなみに終点ではないので気を付けてくださいね!周りの人に「イタイプダムに行きたい」と主張しておくのが安全です。

ツアーの申し込み方・料金

バスから降りたら、こんな立派な門が!

ここを通りたくなる気持ちをぐっと抑えて、上↑の写真方向右側へ進みます。すると、下↓の写真のような、観光客向け建物があります。

奥に進むと、こんな感じでインフォメーションとチケット売り場があります。

 

ツアーは何種類かあります。ダムの外観だけ見てイタイプダムを一周するもの、ダムの内部まで行くもの、イタイプダムの中にある植物園に行くもの等々。

値段や時間の詳細はインフォメーションで確認してください。配られたパンフレットと多少違いがあったので…。

 

イタイプダム周遊ツアーの様子

私が参加したツアーは、 ダムの外観だけ見てイタイプダムを一周するものです。イタイプダムをバスで周遊し、3ヶ所に停まります。一番ノーマルで、マニアック感のないものです。

 

このノーマルなツアーは1日に数回開催されています。私は11時からの回に参加してきました。

 

値段は42レアル。だいだい1200円くらいです。

 

ツアーは、ポルトガル語・スペイン語・英語で解説がありました。

 

チケット売り場の裏にバス停があります。

 2階建てバス。階段上るのがめんどくさくても2階がおすすめです。景色が最高!

10~15分、バスに乗ります。こんな景色が広がります。「門からダム遠すぎる!こんな緑が広がるならもっとダムに近いところに門つくれるでしょ!」とツッコみたくなります。

ひとつ目のバス停はここ!お花と青い空が映えます。「あれ、国立公園に来たんだっけ?ダムはどこ?」と不安になります。

人の進む方についていくと、、、

 

ちゃちゃーん!

 

ちゃんとダムがありました。(放流あんまされていなくて残念・・・。)

ズームするとこんな感じ。人がもし居たとすると想像してみてください。まるで米粒みたいですね。

パノラマ写真はこんな感じ。

やはりスマホの写真だと、イマイチ大きさが伝わりませんね。

 

 

次のバス停は、インスタ映えスポット。こういうオブジェがあります。ここで写真撮るためだけに停まります。

ちなみにこの場所は、ちょっと横からダムを見る感じになります。放流されていなくてわかりにくいですが…。

 

 

さてさて、いよいよダムの周りをバスで通ります。ひたすらこういう田舎道を通って、ダムに近付きます。

ただひたすらに「広いなぁ。大きいなぁ。こんな広大なところにいたら、そりゃ大雑把になるよなぁ。」と国民性の違いを感じていました。

こんな感じでひたすら車窓でダムを楽しみます。

もし放流されていたら、ここに水が流れているはず…。残念。

パイプも太い!

放流してよーーーー!!泣

私は放流側に座っていたので、ダム湖は人越しにしか見れませんでした。もはや湖ではなく、海のような大きさ。

バスの前の方に座っていると、こんな感じでダム湖と普通の土地、両方みることができます。

 

ポイント

  • 2階に座るべし!
  • ダム湖を見るなら、バスは進行方向左側
  • 放流側を見るなら、バスは進行方向右側
  • 2階の前の方に座ると、両方キレイに楽しめる!

 

3つ目の、バス停はここ。レストラン。ダム湖を見ながら食事ができます。もしここでご飯を食べるなら、ここで解散。食べないなら、最初のインフォメーション等のあった建物に戻ります。

船もあって、もはやヨットハーバー的なオーラが。やはり規模は違う…。

※ここはダムです。

 

以上、1時間くらいのバス周遊ツアーでした。

ダムマニアではない私としては十分満足できる内容でした。大きさを実感しました。

万里の長城に匹敵するくらい大きな建造物な気がします。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。