リマから車で数時間の世界遺産・カラル遺跡とバランカビーチ
お久しぶりです。
更新怠けていました。
今回はリマから車で数時間の世界遺産・カラル遺跡についてご紹介いたします。と言っても、遺跡に行くのは好きだけど遺跡を学ぶのは苦手な私なので、遺跡の詳しい情報は全くありません。
カラル遺跡とは?
2009年に世界遺産に登録された大規模なピラミッド。紀元前3000~2000年のもの。
遺跡に関する詳しい情報は、他から手に入れてください。
マイナーな情報としては、カラル遺跡はペルーの激レア紙幣200ソル札に描かれています。
私が、カラル遺跡についてお伝えしたいことは、
- 観光地化されていない → ツアーがほぼない
- 砂漠の中にある → ひたすら暑い
の2点です。
カラル遺跡の場所
カラル遺跡はリマ北部にあります。車で約4時間。
カラル遺跡の行き方
世界遺産ですが、あまり観光地化が進んでいません。
ツアーに参加するとしたらリマ発着になりますが、ツアーは豊富に準備されていません。
無難な行き方はタクシーチャーターです。リマ発着で、1日500~600ソル(約1万7000円)で車一台貸切りで行くことができます。人数がちょうど3~4人であれば、タクシーチャーターがおススメです。
私もはじめはタクシーチャーターしようと思いましたが、遺跡を見るだけのとんぼ返りはもったいないと感じ、高速バスを利用して近くのバランカビーチに寄るルートにしました。 バランカはリマから気軽に行くことのできるビーチです。
私のスケジュール
◇1日目
17時 リマ発 ※高速バス4時間
21時 バランカ着 ※ビーチが見えるホテルにお泊り
◇2日目
08時 バランカ発 ※乗合いバス1時間
09時 カラル遺跡着 ※遺跡3時間観光
12時 カラル遺跡発 ※乗合いバス1時間
13時 バランカ着
16時 バランカ発 ※高速バス4時間
20時 リマ着
リマのバランカ行き高速バス乗り場
Movil Bus(http://www.movilbus.pe/)を利用します。
ハビエルプラド沿いではなく国立競技場の向かいにあります。
チケットはネットからでもバス停からでも買うことができます。片道22ソル(約800円)です。
バス停には売店もありますが小さいので、バスの中のお供は事前に準備しておくことをおすすめします。
車内はこんな感じ。ただリクライニングシートがあるだけ。移動中はビデオが流れていて、見ない者からすると割とうるさかったです。車内にトイレはあります。
バランカのカラル遺跡行きの乗合いバスについて
バランカ市内は基本的にモトタクシー(トゥクトゥク的な三輪バイク)で移動します。と言うことで、モトタクシーの運転手に「Quiero ir a caral. Donde esta el paradero?」とか言えば何とかなります。バスは片道12ソル。
バランカからカラル遺跡までの道中1時間はほぼ舗装されていない道を通ります。酔い止めやマスクをおすすめします。
カラル遺跡の中について
入場料は大人11ソル(約300円)です。
駐車場からエントランスまで、遺跡の情報がちらほら載っています。オールスペイン語です。1時間半ちょっとのガイドで20ソルです。他の観光客とシェアして割り勘するのも有りです。
ひたすら砂と太陽です。砂漠です。日陰はありません。
ひたすら崩れかかったピラミッドを見ます。
カラル遺跡は太陽と密接に関係しており、私の職場のプラネタリウムでも今後カラル遺跡に関する番組をしようとしています。と言うことで、日時計がありました。
ここが一番の見せ場です。カラル遺跡と言えばここの写真が使われています。と言っても上空から撮った写真が有名ですが、実際は展望台とかなく全く巨大さが感じられません。
おすすめの持ち物
ひたすら炎天下を歩くので、
- 長袖・長ズボン(夏用)
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止め
- 靴 (サンダルは砂っぽくなるし、石を歩くので)
- 水 (あまり売っているところを見かけませんでした。)
バランカビーチ
さて、カラル遺跡でひたすら砂を見た後はビーチで海を見ましょう。
ちゃんとアイス売りのおっちゃんもいます。
泳いでいる人もいましたが、私はビーチでビール。
パラソルは3脚20ソルで借りました。
以上、久しぶりの更新でした。
また次回もよろしくお願いします。