ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

ガイドブックには載っていない外国人観光客の少ない街・ワンカイヨ

リマから高速バスで7時間のところにワンカイヨというキレイな高地都市があります。

目立った観光地がないためあまり外国人観光客には知られていませんが、ペルーの人からするとリマから気軽にアクセスできて自然もあってリラックスできる高地都市と言うイメージです。

ワンカイヨから車で数時間のところにはコーヒーの名産地オクサパンパもあり、そこと合わせて旅行する人が多いようです。

検索してもめぼしい情報もなく、自然しかない片田舎だと思っていましたが、今回ワンカイヨに行き、都会度と自然度がいい塩梅で素敵な街だったので、紹介いたします。

ただ、日本からわざわざ行くほどの街ではないと思います。。。登山が好きな方や鉄道が好きな日本人観光客がたまに行くらしいです。

 

リマからの行き方

主に3種類あります。

  • 高速バス:片道7時間。昼便・深夜便有り。利便性高い。
  • 鉄道 :片道12時間。めったに運航しない。高い。
  • 飛行機:近くのハウハまで飛行機で行き、そこから車で約1時間ちょっと。

 

高級高速バスcruz del surを利用

私は、クルスデルスル(cruz del sur:https://www.cruzdelsur.com.pe/)と言う、高級高速バスに乗ってワンカイヨまで行ってきました。

2階建てバスで、リクライニングシートになっています。シートも大きくてフカフカで、飛行機のビジネスクラスと同じようなイメージです。

モニターもありますが、使えることもあれば使えないことも。モニターは期待しない方が良いです。

 このバス会社は、目的地までノンストップ&乗客の顔写真を撮ることで安全性を確保しています。そのため、バスの中で軽食が出てきます。

アンデスの山道を通るため、バスはかなり揺れますし、高山病のような不快感があるため、ご飯を出されたところで割と食べる気が起きないという。。。

 昼便で行ったため、日本では見ることのできないアンデスの山々の景色を堪能いたしました。

高速バスを利用する際のポイント

  • 2階席の1番前の席がおすすめ:大型バスのため後方はかなり揺れます。
  • ご飯は鶏がおすすめ:ペルーで鶏は滅多にハズレません。
  • ジュースやおやつを持参:飛行機のように定期的にサーブされません。1度のみ。
  • 酔い止め:山道のカーブがひたすら続きます。

 

ワンカイヨの中心地

ペルーの各都市の中心地と言えばアルマス広場ですが、ワンカイヨにはアルマス広場がありません。

その代わり、Plaza de la Constituciónと言うものがあります。個人的にConstituciónの発音が難しくて手こずりました。

 

大型ショッピングモールは2つもあります

片田舎と侮っていましたが、大型ショッピングモールが2つもありました。

ペルーの大手スーパーも進出しており、生活には困らないイメージです。

  • オープンプラザ

 

乳製品がおすすめ

新鮮な乳製品が手に入ります。

リマではアイスと言えば果物系のジェラートが多いですが、ワンカイヨではアイスと言えばソフトクリーム。コーヒーの名産地・オクサパンパに近いからか、ソフトクリームの味はミルクかコーヒーのお店が多かったです。

チーズはお土産にピッタリ!

 

民芸品がかわいい

木の実のようなものに絵を描いているものや、ワンカイヨ刺繍と呼ばれる織物が有名です。見ているだけでかわいいです。しかも1つ1つ手作りのため、自分好みのものと出会えるかがポイントです。

民芸品のお土産屋はPlaza de la Constituciónにあります。

 

マテス・ブリラドス公園には巨大民芸品がたくさん!

観光名所ともなっているマテス・ブリラドス公園には巨大民芸品がたくさんあり、インスタ映え間違いないスポットになっています。

 

 

まだまだおススメスポットはありそうな、ポテンシャル高いワンカイヨですが、今回は滞在時間が短かったため全て周りきれませんでした。

また今度、ゆっくり観光に行こうと思っています。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。