私が考える語学上達のコツ・3つ
ただいま旅行中です。
一緒に旅行しているのは、幼稚園の前に通うプレイルームの時から高校まで同じだった人です。
中高私立だったため、そこまで長い間一緒だった人は貴重な人です。
いわゆる幼なじみです。
と言うことで、旅行中に昔のことを思い出して懐かしがっています。
旅行中、幼なじみにスペイン語をほめてもらって上機嫌のため、
今回は語学について語ろうと思います。
私は今までいろいろな言語を学んできました。
英語、韓国語、中国語、インドネシア語、スペイン語です。
ほんと手を出しすぎです。
これだけ手を出してきたからこそ感じる語学上達のコツをお伝えします。
①語学を学ぶ目的を明確にする
ほんとこれに尽きると思います。
目的がハッキリしていると上達が早いと思います。
私の場合、
- 英語:目的なし(学校教育でやらされる)。
→ 英語って聞くだけでイヤだ。英語アレルギー。
- 韓国語:冬のソナタの頃から韓流好きのため、字幕や通訳無しで楽しみたい。
→ 独学で、ドラマのセリフと字幕の意訳の違い等わかるレベルに。
- 中国語:将来的に中国語を知ってたら特になりそう(打算的)。
→ 大学の第2外国語を中国語選択したが、発音が難しくて挫折。
- インドネシア語:大学の交換留学でインドネシアに一目惚れ。インドネシア人ともっと交流したい。
→ 語学学校に通って3ヶ月で上級レベル終了。1年間、東京外国語大学の教授にお願いして特別に授業をしていただきました。
- スペイン語:ペルーで生きていく上では必須。
→ ペルーに来て半年で、とりあえず日常生活に困らないレベルに。
人間、モチベーションがないと続かないですね。はい。
②不満をはっきり言う
昔、フィリピンに英語留学していた時に知り合った日本人は、納得のいかないことがあると果敢に現地の人と言い合ったりしていました。料金とか行動とか。それをみて、「ここまで英語で話せるってすごいな」とどこか他人事のように見ていました。
そして今、私は通称クレーマーと言われています。周りの日本人に驚かれます。
リマではおつりをごまかしたり、外国人だから値段をふっかけてきたり平気であります。特に彼らも悪意があってしているわけではありません。ちょっとやってみただけ、ちょっと言ってみただけ、とワンチャンを狙っているだけです。こちらが指摘すると彼らは簡単にくつがえします。
と言うことで、彼らと過ごしていくうちに、イラっと来たことはすべて言葉にして表現するようにしています。
我慢するとストレスになりますし、文化の差ですれ違ってしまっているだけかもしれないからです。
言うことで、誤解が解けたりお互いの理解が深まったりメリット尽くめです。
良い出来事を伝えようと思っても良いシチュエーションは大体似ていますし、表情やオーラで大体言いたいことが伝わります。
しかし、不満はいろいろな角度から出てきます。明確に相手に伝えないと、嫌な思いをもう一度してしまう可能性があり、ピンポイントで説明する必要があります。あまり日常使わない単語を用いるので語彙が増えます。
ただし、言いすぎてめんどくさいやつと嫌われないように気を付けてくださいね。
③その言語を使う地域を旅行をする
語学学校や参考書で習う表現は偏っていて、現地で習っていたとしても「生」の表現ではありません。ある程度、平均化されている表現です。例えば、参考書には一人称は「私」しか出てこないですが、生の会話では「うち」・「あたし」等といろいろな表現で言ったりしますよね。
長い時間、同じコミュニティの中でしか言語を学ばないと、周りの人が私の語学のクセをわかってしまって、間違った表現でも伝わってしまいます。
より多くの表現を身に付けるために、語学を学んでいる環境とは別の場所に身を置くべきです。そこで、おすすめなのが旅行です。旅行だと目から耳から語学が入ってきます。その土地の文化も知ることができ、良いこと尽くめです。
私の場合、インドネシアは4回行きました。 ペルー国内旅行もすでに4回しています。行く度に新しい表現を身に付けているなと実感します。
(韓国語に関しては、旅行はしていません。そのかわり、ドラマやライブを通して様々の表現と触れ合っています。)
以上、簡単に語学上達のコツをお伝えしました。日本で学ぶというよりかは、現地で学ぶことを前提にしたものとなってしまいました。参考になれば幸いです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回更新もよろしくお願いいたします。