ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

南米楽器は、ペルーの世界遺産・リマの旧市街地Plaza Dos de Mayoで購入しよう!

ペルーのお土産としてケーナやサンポーニャ等の南米楽器を買おうと考えている方は多いと思います。しかし、実際これらの楽器を買おうと思ったら、どこに行けばいいの?と疑問ですよね。リマの場合、旧市街地に楽器通りがあります。ここに行けば、目的の楽器と出会えるはずです。

リマの旧市街地

リマの旧市街地はリマの北に位置し、世界遺産に登録されており昔ながらの街並みが広がっています。リマを訪れた観光客はまず行くところです。

カテドラル

政府宮殿
アルマス広場
サンフランシスコ教会
サンマルティン広場 

景色はとても美しいのですが、旧市街地は治安がとても悪いです。スマホを手にしていると、優しいペルー人が「盗まれるから出さない方が良い」と声をかけてきます。旧市街地からタクシーに乗ろうとすると、優しいペルー人に「危ないからここからタクシーに乗らない方が良い」と声を掛けられます。そもそも旧市街地に行こうとすると、職場の人やホームステイ先の人に危ないからと止められます。

かけている眼鏡を盗んだり、身に付けている腕時計を引きちぎって盗んだり、身に付けているピアスを引きちぎって盗んだり…ケガを負ってしまうような盗みも発生しているようです。

旧市街地から川を挟んで北側に見えるサンクリストバルの丘はガイドブックに載っていますが、ペルーの人も絶対行かない超危険地帯です。タクシーの運転手も行くのを断ります。

5月2日広場(Plaza Dos de Mayo、プラサドスデマヨ)

治安もさることながら、リマではデモがよく行われます。今回、ご紹介する5月2日広場(Plaza Dos de Mayo、プラサドスデマヨ)はよくデモの舞台になります。日本大使館からデモの注意喚起メールがよく来ます。

さて、そんな5月2日広場の東側に楽器屋が広がります。

やはり旧市街地らしく昔ながらの建物です。

 

ピアノ専門店、バイオリン専門店、ギター専門店というような専門店が並ぶのではなく、楽器なら何でも屋さんが並んでいます。

南米の楽器であるケーナ・サンポーニャ・カホン・アルパももちろん売っています。お店の外観的に置いてなさそうですが、お店のレジ近くに並んでいます。勇気を出してお店に入ってみてください。

お土産屋等にも楽器は売られていますが、やはり質が違います。お土産屋に売っている楽器は飾り用ですね。楽器として欲しい方はぜひPlaza Dos de Mayoで。ただし、治安に注意してください。