ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

【ペルーのマチュピチュ以外のおすすめ観光地】白い街・アレキパ旅行①~聖カタリナ修道院~

今更ブログにしますが、2月21日~24日でアレキパ旅行に行ってきました。旅行2日前に歯科矯正を始めたため、思うようにご飯の食べられない旅となりました。

日本人観光客はとても少ないです。アレキパは、日本人の定番ルート・マチュピチュ→ウユニ塩湖からは外れているので仕方ないかもしれないですが、少し残念です。ペルー人にとっても自慢の街・アレキパ。私も行ってみて「もう一度訪れたい」と感じたアレキパ。アレキパの魅力よ、伝われ。

アレキパ(Arequipa)

アレキパはペルー第2の都市です。旧市街地は白を基調とした建物が立ち並んでいるため、「白い街」と呼ばれています。 鷹のようなかっこいい鳥・コンドルを見ることができるコルカ渓谷に近いです。

街並みが他都市に比べてとてもきれいな街なので「アレキパに行くにはパスポートが必要」というジョークもあります。アレキパパスポートと言うお土産も売っていました。確かに街並みはキレイで、「ここはヨーロッパか??」と思うことがありましたが、パスポートいるほど違いはないだろって感じです。リマの人はアレキパの人は性格も良いといいますが、4日間の旅行ではそこまで見極められませんでした。ただ、運転は相変わらず歩行者無視です。

富士山みたいなミスティ山(Misti)

日本人がアレキパに行ったら、「あ!富士山」って絶対思ってしまうミスティ山が見えます。アンデス山脈のようにいくつも高い山々が連なるのではなく、富士山のようにキレイな形をした大きな山がドドーンとあります。山頂が雪で覆われていて、なおさら富士山みたいです。

ミスティ山の標高は5825m。アレキパの標高が2380mなので、 ちょうど標高差3445mで、富士山の標高3776mと近くなります。

ミスティ山は旧市街からは見えにくくて、ちょっと新市街地に行った橋からキレイに見ることができます。

インスタ映えする聖カタリナ修道院

アレキパの旧市街地でおすすめの観光地は、聖カタリナ修道院です。正直、行くまでは生真面目そうな場所で、難しい歴史の話を聞かないといけないところだと思っていました。入場料が40ソル(約1200円)と非常に高くて気乗りしていませんでした。

しかし!、実際行ってみると、なんとまぁ、インスタ映えのする素敵な風景が広がります。建物が赤・青・白のエリアに分かれていて、統一感があり、まるでヨーロッパのような景色です。とても広く、午前中ずっといました。ガイドは頼まず、ひたすら写真撮っていました。※ガイドを付けると、ちゃんと歴史を学ぶことができると思います。(スペイン語・英語)

と言うことで、行く前と行った後のギャップがすごく大きかったので、とてもオススメです!!!

 

 

アルパカセーターのINCALPACA

ペルーの有名な動物・アルパカ。アルパカでできた毛製品はペルーのお土産の定番です。街を歩けば、すぐアルパカセーターのお店と遭遇します。

アルパカセーターのお店はたくさんあるのに、生のアルパカちゃんは街にはいません。アルパカの赤ちゃんを連れている人はいますが、野良犬や野良猫のように普通に街にいあるわけではないです。

でも、ちょっと旧市街地から離れたINCALPACAに行けば、アルパカセーターも買えて、アルパカちゃんにも会えますよ!

次回は、コルカ渓谷について紹介します!