昨年、新卒入社した会社を2年3ヶ月で「卒業」しました。
今週のお題「卒業」
会社を「卒業」
最近、会社を辞めることを「卒業」と言うのが流行っているらしいですね。「卒業」は「新しいステージに行く前向きな言葉」のイメージがあるからだそうです。確かに、「会社を辞める」という表現は、やむを得ない事情や悩み事がある場合を指しているようなイメージがします。そう考えると、私の場合は、会社を「辞めた」より「卒業した」の方がしっくりきます。
会社で出会った人に感謝
新卒入社した会社の方々は本当に良い人たちばかりでした。常に私を気にかけ、大事に育ててくださいました。
取引先の人も、何も知識のない私が理解するまで何度も説明してくださいました。
私は、その優しさを踏みにじるような形で2年3ヶ月で会社を卒業しました。
それでも、会社や取引先の方々は私を励まし、応援してくださいました。本当に心から感謝しています。私の場合は転職ではなく、青年海外協力隊に参加という特殊なケースだったからかもしれませんが…。
前職は、企業理念や扱っている製品のおかげで、国際協力に興味のある人が多かったです。私も、国際協力を志望動機として入社しました。
青年海外協力隊OBOGもたくさん働いていますし、休職して青年海外協力隊に行っている方もいます。
しかし、私はたくさん悩んで退職しました。
青年海外協力隊の経験者に休職参加か退職参加か相談すると、かなりの確率で退職を勧められました。それは、青年海外協力隊の2年間で人生観が変わるからです。
ペルーに来て6か月。自分では変わったつもりはありませんが、自分を見つめなおすとちょっと変わったみたいです。
今思うと確かに退職して良かったと思います。
- 前職の環境がいかに素晴らしいか、いかに自分が恵まれていたかわかったから。
- 企業名に縛られない自分のポテンシャルを高めたいから。
- 無限の可能性が広がる未来にワクワクするから。 …etc。
そして、日本に帰ったら前職の人に「成長した」自分を見せたいと言う思いも、ペルー生活のモチベーションの1つになっています。
ペルー生活も残り1年半、「ペルーで何してきたの?遊んできただけ?」と期待を裏切らないよう濃密な活動を行っていきたいです。
(※ブログには青年海外協力隊としての活動のことは載せない予定です。)