ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

ブラジル側で楽しむイグアスの滝⑤~イグアスの滝編~

肝心なイグアスの滝を紹介するのを忘れていました。すっかり初めに紹介した気でいました。

 

フォスデイグアスのバスターミナルからの行き方

空港と同じ120番系統に乗ります。空港を超えたしばらくしたらイグアスの滝につきます。

 

おすすめの持ち物

イグアスの滝は、ほんとに滝の近くまで行くことができます。服やスマホが濡れないようにレインコートやスマホケースを持っていくことをおすすめします。

もしくは、速乾性のある濡れてもいい格好で行くことですね。絶対に濡れます。

私は、バスターミナルにある売店でレインコートを4レアルで買いました。

ちなみにバス車内やイグアスの滝周辺でも、たくさん売っていました。

 

あと、パーカーなど長袖です。私が行った4月は意外と寒くて、滝に濡れた後は半袖だと身震いしてしまいました。イグアスの滝はあったかいと思って、長袖を持ってきていなかったので、反省です。

 

入場料

着いたらすぐチケット売り場があります。大人は70レアル(約1900円)です。意外と良心的な値段です。

 

絶対参加してほしい園内ツアー:Macuco Safari(マクコサファリ)

ブラジル側イグアスの滝の魅力と言えば、イグアスの滝の真下までボートで行けることです!

その園内ツアーは、Macuco Safari(マクコサファリ)と言います。サファリと言いつつ、全く動物は出てきません。

私は、この園内ツアーに参加するため、チケット売り場の近くにある園内ツアーカウンターに行き、ツアー代金を払いました。

ツアー代金は238.1レアル(約6400円)です。

チケットは、インターネットでも買えるみたいです。

 

イグアスの滝を先に見る or マクコサファリを先にする??

結論を言えば、イグアスの滝を先に見た方が良いです。なぜならマクコサファリをすると、全身濡れてしまうからです。そしてマクコサファリでアドレナリンがですぎて、もうイグアスの滝を普通に見ても感動しないと思います。

また、マクコサファリは毎時何分から始まると決まっているわけではなく、人が集まったら始まる系のツアーなので、時間を気にする必要はありません。

 

イグアスの滝へ

イグアスの滝は国立公園内にあります。それも広大です。ブラジル側でも東京都並みの大きさらしいです。大陸の大きさを見せつけられますね。

と言うことで、やはり園内はバス移動です。イタイプダムと違って、1階に座ることをおすすめします。風に直接あたると意外と寒かったです。(多分、曇ってたからかな?)

イグアスの滝についてバスを降りたら、たくさんのハナグマが出迎えてくれました。

 

バスを降りたらすぐ、もう滝が!!!

 

テンション上がります。もう満足。

曇っているのが残念…。

イグアスの滝と言えばこの景色!っていうものが見ることのできるスポット・悪魔の喉笛まで歩きます。

結構歩きますが、緩やかですし舗装されている道なのでそこまで疲れません。滝を見ながら緑を見ながら歩いていたら、気づいたら悪魔の喉笛に到着します。

お!見えてきました。ブラジル側の魅力である、滝に架かる橋。

実際、橋の上から滝をみると、穏やかそうに見えてもやっぱり荒かったです。

お、ちょっと晴れ間が!

橋を渡ると悪魔の喉笛のお目見え!

ある程度距離があるように見えますが、やはり前情報通り、濡れます。ここでレインコートの出番です。滝の水が霧雨のようになっています。と言うことで、スマホはカバンにしまいました。

悪魔の喉笛の反対側。

 

次は、悪魔の喉笛の左にある展望台っぽい所をめざします。

展望台からは、上から滝を見ることができました!そして虹も!

なんか良いことありそうだな♪

上から見ると、さっきいた橋はこんな風に見えます。

滝の上はこのようなにとても穏やかな川?湖?が広がっています。もう大きすぎてわかりません。滝の激しさとの穏やかさのギャップにびっくりです!

ブラジルからアルゼンチン側も見えました。インターネット情報によると、イグアスの滝と言えば断然アルゼンチン側がおすすめだそうです。でもペルーの青年海外協力隊員はアルゼンチン側には行けません。指を加えて、アルゼンチン側を見ていました。

展望台近くにブッフェ形式のレストランがありました。ブッフェ68レアル(約1800円)+飲み物代です。

Macuco Safari(マクコサファリ)

展望台・レストラン近くからバスに乗り、マクコサファリに向かいます。

入り口で、チケットを出します。

ディズニーランドのような車に乗って、移動します。

本当に森。さっきまで滝を見ていたのが信じられません。

車を降りて、歩きます。

ボートに乗る前に、身なりを整える場所に到着。売店にレインコートありました。トイレで水着に着替える人もいました。

コインロッカーもあります。売店でコインロッカー用のトークンを買います。

スマホはロッカーの中へ。絶対持って行かない方が良いです。めっちゃ濡れます。

ちなみに、友達が防水カメラ持っていたので、ツアーの様子撮ってくれました。ツアーの様子を写した動画を販売するサービスもありました。

私は、バスターミナルで買ったレインコートで参戦。

トロッコに乗って川岸へ。

救命胴衣もちゃんとあります。ちなみに、ボートに乗る前に靴を脱いでおいた方が良いです。めっちゃ濡れます。裸足でボートへ!

レッツゴー!

近い!

滝をボートで何度も通り抜けます。もうレインコートの意味がありません。全身濡れました。しかも、滝の勢いがすごくて息ができませんでした。過呼吸気味です。溺れるってこういうことなんだと疑似体験しました。

滝との戦いの後、虹が出ていました。しかもダブル!!

全身、もう下着から濡れました。レインコート、ほんと無意味です。本当に寒かったです。

ほんとボートに乗っている間は興奮しっぱなしでした!!!!自然の力を直に体験できるこのツアーは本当におすすめです。

 

 

以上、イグアスの滝でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

これでブラジル編も終わりです。

次回からはペルーに舞台を戻します。