ペルーで人生の春休み

青年海外協力隊による首都リマでの生活の様子やマチュピチュ以外のおすすめ観光地をご紹介。

ペルーのレストランの定番!お得にペルー料理を楽しめる日替わり定食

ペルーのレストランにも日替わり定食があります。お得です。日本人が行きそうなリマのレストランだと、15~20ソル(約450~600円)です。日本食レストランで1品頼むと30ソル前後します。

平日ランチのみのレストランが多いですが、レストランによってはディナーや土日もあるようです。

日替わり定食はメヌー(menu)といいます。メニューと同じ発音なので、「メニューが見たい」と「メヌーが欲しい」をはっきり意思表示する必要があります。日替わりのため、メニューには記載されておらず、お店の前に手書きの看板で書いてあるところが多いです。ペルー人は、直接お店の人に内容確認している人が多いです。

メヌーは前菜とメインの2部構成となっています。お店によっては、デザートもついてきます。前菜を食べ終わった頃にメインが運ばれてくるので、お昼からちょっとした贅沢気分です。

①前菜(entrada:エントラダ)

entradaは直訳すると「玄関」という意味になります。初め、「なんでメニューに玄関??」と意味がわからなかったですが、前菜のことです。

サラダ・スープ・ペルー風ポテトサラダが多いです。ペルーでスープを頼むと基本的に麺かお米が入ってくるので、日本でイメージするスープとはちょっと異なります。

②メイン(segundo:セグンド)

上の写真ではfondoになっていますが、私が馴染みあるのはセグンドという呼び方です。メヌーに記載されているのは基本的に肉の種類や調理方法です。鶏肉の叩き焼き、野菜炒め、唐揚げ等…。細かい料理名はガイドブック参照してください。

確実と言っていいほど、お米とフライドポテトは一緒についてきますので、お米を別で注文する必要はありません。

飲み物

以前、紹介しましたが、基本メヌーには飲み物が付いてきます。

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ポイント

前菜とメインを頼むととても食べきれる量では出てきません。多いです。そのため、

  1. 「segundo solo」と言って、メインだけにする。また、「entrada solo」にして前菜だけにもできます。この場合は、安くなります。
  2. 「para llevar (パラジェバール)」と言って、食べ残した分をお持ち帰りにする。ペルー人でも、お持ち帰りを見越して頼んでいる人がいます。フライドポテトは手を付けないとか…。

ペルー版日替わり定食メヌーの例

美しい写真ではないですが、私の職場のメヌーを紹介します。私はいつも食堂の人に量を少なめに盛ってもらっていますが、本来は2倍くらいの量です。

以上、ペルーにお越しの際はメヌーを頼んでお得にペルー料理を食べましょう!