【乗りこなせたら便利なリマのバス】運賃の支払い方3パターン
運賃のタイプ
運賃は、日本と同じように
- 行き先にかかわらず同一
- 初乗りから乗車距離によって加算
バスの路線によって初乗り運賃が変わります。 しかし、その情報はネットに載っているわけではないので、 運転手に聞くか、周りの人に聞くしかありません。 私の今までの経験では、大抵1.5~2ソルだったので、 手元に2ソル準備しておけば大丈夫です。 基本的に小銭でやり取りするので、 紙幣しかもっていない場合は、 コンビニでお菓子でも買ってくずしましょう。
それでは、運賃の支払い方を見ていきましょう。
1.乗車時に運転手に支払う
私が普段乗っているバスはこの方法です。そのため、詳しく説明していきます。 といってもそこまで難しくありません。 なぜなら、運転手に運賃を渡すだけです。 支払ったら、写真のような領収書を受取ります。
この領収書は降りるまで持っているようにしてください。 何回かに一回は、乗車中に係の人が回って支払いを確認されます。 日本のように制服を着ていない私服のラフな人が、一人一人の 領収書を確認しますので、初めは驚くかもしれません。
運転手は基本的に走行中に運賃のやり取りをします。 日本のように停車中にするわけではありません。 そのため、発車したからと言って席に行かないでください。
また、まれに運転手の手元の小銭が足りなくお釣が支払えないことがあります。 その時は、次のバス停で乗客が乗ってくる等、小銭ができ次第返してもらえます。
2.バス停で係の人に支払う(大きいバス停の場合)
大きなバス停になると、一度に20人程度並んでいます。 その人たちを一人一人運転手が相手していたら、 バスが全然発車できません。 そのため、大きなバス停には写真のような係の人がいます。
バスを待っている人の列に並べば、あちらから寄ってくるので そしたら支払いましょう。 そして、乗車時に運転手に支払った証拠として領収書を見せてください。
3.バスの中の係の人に支払う
中型・小型バスに多いパターンです。バスに乗り込んだら、係の人に支払います。 心配しなくても、あちらから寄ってくるので大丈夫です。
この係の人に行き先を伝えてくれると、優しい人の場合は近づいたら教えてくれます。
おまけ・バスの優先座席
バスの前方に赤い椅子があります。
これは、優先座席です。
私は毎日、超満員バスに乗っていますし、
ひどい渋滞に引っかかって
本来なら10分で行けるところを30分かけて行ったりもします。
バスで立っていることは結構つらいです。
席が空くと、車内は一気に椅子取りゲーム状態です。
みんな座りたいという思いを持っていますが、
お年寄りの方、赤ちゃん連れの方、障害のある方が乗車すると
必ずと言っていいほど席を譲っています。
普通の席に座っている人も、積極的に譲っています。
寝たふりをする人がいません。
リマの人々の優しさに心打たれました。
自然と席を譲る。。。簡単なようで結構難しいですよね。
私がリマの人々に見習いたい一面です。